炮烙の刑、ご存知ですか?

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中国の古典十八史略に登場する、悪い王様で有名な、殷の紂王の淫虐な様子です。

紂王に背くものには、銅の柱を作って、そこに油を塗り、下しは炭火がたかれている上に、この柱を渡して、罪人にその柱の上を渡らせます。油が塗られているので、罪人は当然滑って転落し、焼死するわけです。

これを、紂王は美女と共に酒を飲みながら、肉を食べながら見て楽しんだと書かれています。この刑罰を、炮烙の刑と名付けていたそうです。

このような悪者は、必ず倒されるのが歴史の常で、周の武王に討たれるわけです。

しかし、論語の中に、紂の不善やかくの如くこれ甚しからざるなり、とあります。これは、紂王の非道は、言われているほど酷くなかった、という意味だと思います。周の記録管が、わざとひどく書き残したのかもしれません。

日本も周辺国から、あれやこれやよく言われますが、真実かどうか、僕は疑問です。

尊敬する、山岡鉄舟の写真を、教授室に飾っております。