松下幸之助氏直伝「できないからできる」相撲が大好きな私ですが、今場所は、友人の日馬富士関が、12連勝中です。是非とも さて、今日も愛読書致知より、勉強させていただきます。 松下幸之助氏直伝 「できないからできる」 大西宏(パナソニック客員) 幸之助さんの生き方や考え方に、 私は自分の親以上に影響を受けました。 なかでも私の人生のバックボーンになっているものを いくつかご紹介しますと、一つは、 「自力が十で他力が九十」 という考え方です。 一見消極的なようですが、 十という自力を精いっぱい出してどうにもならなくても、 あと九十の力が残っていると。 他人様の力、天の力、縁の力といったものがね。 その九十は他力に違いないけれども、 自分の頑張り次第で引き寄せることも可能です。 そう考えれば自分の力は十倍にもなる。 引き寄せたところでそれはやはり他力なのだから、 感謝の心を持つほかありません。 私は若い頃にこの言葉に出合って、随分助けられました。 それから、 「できないからできる」 という言葉です。 私が音響事業部に所属していた時に、 八千円くらいで販売していたトランジスタラジオが 五万台くらい売れていたんですけれども、 幸之助さんが 「もう少し売れるはずだ。半額にできないか」 とおっしゃったんです。 最初、それは無理だと誰も本気にしなかったんですが、 しばらくして「もうできたか」と。 幸之助さんは本気だということで、 現場もようやく真剣に取り組み始めたんです。 その時は幸之助さんを交えて そのトランジスタラジオをバラバラに分解し、 一つひとつの部品を設計からやり直した結果、 本当に半額になって、そのトランジスタラジオは 二百万台も売れたのです。 その時、バラバラにしたものを一人ひとりが知恵を出し、 それからみんなの知恵を集める。 本まで遡り、衆知を集めたら知恵というのは 無限だということを繰り返し言い聞かされましてね。 できないからできるというのは、以来私の信念になりました。 また、 「矛盾することを同時に成し遂げなければ、 大きな成功はない」 という言葉にも影響を受けました。 例えば、製品のコストを下げようとすると 品質も下がるということがありますね。 そういう時には中途半端ではなく、 品質の向上とコストダウンの両極を徹底追求する。 すると想定外のいい知恵が生まれるというのです。 九州の販売会社の責任者の時に、 コスト削減のために複数の拠点を一つにまとめたんです。 するとどうしてもお得意先との距離が遠くなって不便になり、 売り上げが減りそうになりました。 そこで私はこの教えを思い起こし、 一つになった拠点の品揃えを圧倒的に増やし、 配送の回数を増やしました。 さらに余った人員を市場開発チームに充てて 顧客開拓に一層力を入れ、業績向上を実現しました。 そうした体験からも、矛盾する両極を 中途半端でなくとことん追求していく先に、 まったく新しい世界が開けてくることを実感しました。 |
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