バランスと勝負勘、碁を始めてみたくなりました。

  • 木下博勝 公式ブログ/バランスと勝負勘、碁を始めてみたくなりました。 画像1
僕はある時期、将棋に打ち込んで有段者になりましたが、当時は勝つために定石を覚えて、プロの方の棋譜を覚えて、ただただ真似をすることで、勝利に繋げていたのを覚えています。
極めると、藤沢棋聖のようになるんですね。

普段は、お世話になっております清水社長から、人生の人間学を学んでおります。

「解決は進歩を、進歩は問題をはらんでいる」
       
       
            藤沢秀行(囲碁九段・名誉棋聖)


             『致知』1994年3月号

勝つことで強くなるのか、
強くなることで勝つのか。
これは同じことだと思うかもしれないが、
決して同じではありません。

まず最初に定石(※昔から研究されてきて最善とされる、
きまった石の打ち方)が打たれる。

定石はその定石から発展して布石を形成し、
布石は中盤を、中盤は終局へと発展する。
しかし、この展開は常に問題をはらんでいます。

一つの問題を解決することによって、
さらに次の問題が提起されてくる。
常に解決は進歩を、進歩は問題をはらんでいる。
このように変化と人間の頭脳は
無限に発展していくのです。

この無限の変化発展に対応する定石を
究め尽くすことは、いかなる達人といえども難しい。
難しいことではあるが、それでもなお究め尽くし、
揺るぎのない石の姿を形成していこうとする。

それが芸ということです。
私は何よりもそれを大切にして碁を打つ。
これがしっかりできれば、勝ちは結果として
出てくるということです。


このことは、厚みと実利というふうに
いい換えることもできると思います。

厚みとは弱点のない、しっかりした石の姿です。
実利は対局者いずれかの領分(地)のことだと
思ってください。

厚みを重んずればどうしても実利を失うし、
実利を重視すると、厚みを失うことになる。

厚みは信用で実利は現金のようなものです。

いま現金を取るよりも信用を取ったほうが、
いまは損なうようでも将来は何倍もの利になる、
ということですね。

 
  • コメント(全10件)
  • きょうちゃん 
    11/26 13:54

    すばらしい

    伝言板 ありがとうございます



    頑張ってください

  • 菜々子 
    11/26 13:59


    初めてコメントします(*u_u*)

    先生のブログ
    いつもとても勉強になり、
    感謝して拝読しています
    m(__)m


    私は
    亡き実の母方の実家が鎌倉
    親族が多く在住している上
    女系であるゆ
    鎌女出身の親族も多いので
    愛ある教えを講じて頂いていることも
    感謝していま



    ひとつの迷い

    実は
    たった独りの分身
    娘のことなのですが

    私の生活を傾け始めていて

    誰にも相談できず
    健康にも影響しているほどです

    でも
    ここで先生の日記を拝読し

    自分のとるべき選択
    気づかせて頂きまし

    もう泣きませ

    自分らしく
    前に進んでいきます

    長いこ
    拝読しておきながら
    ご挨拶が遅れましたこと

    お許しください(*u_u*)


  • 沙耶香(LAM) 
    11/26 14:10


    囲碁には、認知症を予防する効果もあったり、また、座りながらできますので、体力のないお年寄りも楽しめますよね

  • 運動パンダ 
    11/26 14:14

    いつも凄いな、先生
  • Eyell 
    11/26 14:30

    将棋わからん(≧∇≦)
  • マシュマロ∞ドクターストップ 
    11/26 14:31

    はじめまして

    私は7年前からうつ病で、いろんな物が頭からこぼれ落としたり、入らなくなりました

    このままではイケないと思い「囲碁」を始めましたが、まだルールが覚えられません(泣)


    先生とは「きっかけ」も「目標」も違いますが
    どこかで重なって要るのかな?
    って思いました。



  • ここ  
    11/26 14:32

    私は小学生の時、祖父から将棋を教えてもらい、弟と毎日のように、将棋を指してまし


    全然強くなれなかったけど、子供の頃に覚えた事って、忘れないもので、今でも楽しむ程度は、出来るんですよね


  • 涼介 
    11/26 17:21

    ぼくは囲碁が大好きです。
    コミュニケーションとしての囲碁
    勝とうとする人や、コミュニケーションを楽しむ人。
    でも、勝負事ですから、
    実利か、信用かというようなことを考えていたというのは、
    日ごろの生活でも、
    しらずに勝負をしていたのかもしれません。

    目先のことにとらわれず、信用のようなことを大事にしていくことも重要と、
    改めてとかれたような気持ちです・・・

    静かな反省ができて先生の話はいいです
  •  
    11/26 21:07

    なるほど、やっぱ深いですねチェスは(≧▼≦)
  • リーゼ(・_・、) 
    11/26 22:09

    将棋は妊娠中に覚え、夜主人と将棋してました!(変わっているかな!?) 私は目先ばかりで将棋盤全体や先の手を読むことが苦手。
    人生にもそれと同じで目先ばかりで失敗ばかり…やはり将棋盤同様に全体をみれるようにしないとなぁ…
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