「33歳、三ツ星シェフの目標設定術」
岸田周三(レストラン カンテサンスシェフ)
『致知』2008年9月号
特集「不撓不屈」より
母が料理好きでしたから、
いつの間にか調理を手伝うようになっていましたね。
高校卒業後は迷わず料理の世界に入りまして、
最初に修業させていただいたのが、
三重の志摩観光ホテル「ラ・メール」でした。
有名な高橋忠之シェフの下で、四年間学ばせていただきました。
高橋シェフからは、いろいろな言葉をいただいたんですけど、
「三十歳までに料理長になりなさいよ」と繰り返し
僕たちにおっしゃっていたのを覚えています。
実際、シェフご自身も三十歳までに
料理長になった方なんですね。
この一言に僕は大きな刺激を受けまして、
三十歳から逆算して自分の目標を設定したんです。
三十歳でシェフになるには二十六歳でパリに行く。
二十六歳でパリに行くには二十四歳から語学を勉強する……。
「ラ・メール」では三重の特産である
伊勢エビやアワビを食材に使ったフレンチが
お客様に大変人気があるのですが、
僕はもっとベーシックなフレンチを
追求してみたいと思うようになっていました。
ただ一気にフランスには行けないので、
まずは日本で、と考えたんです。
休みのたびに上京し、東京のフレンチレストランの
料理を食べ歩くようになりました。
ある時、僕が理想とした伝統的なフレンチの店に出合い、
食事を終えたその場で
「ここで働かせてください」
とお願いしたことがあります。
もちろん、あっさり断られてしまいましたが、
何度もその店のシェフに電話をしたら、
「二か月後に欠員が出るので
その時になったら面接してもいい」
と。僕が三重のホテルに
「二か月後に辞めます」と伝えたのは、
この返事を聞いてすぐでした。
採用が決まってもいない段階でしたが、
面接日には荷物をまとめ、引っ越し業者の方に
「住所は覚えていないので、明日連絡する」と伝えました。
やはり決意を貫くには自分を
とことん追い込むことが大切だと思います。
「いつかあんなことをしたい」という
漠然としたイメージだけでは、
いつまでたっても進展はないわけです。
大きな目標を持つと同時に、
ではその目標達成のために何をするかという
一歩先、二歩先のことが
明確にイメージできるようにすることが
必要なんじゃないかって思いますね。
僕も人生を振り返ってみると、漠然としたイメージから明確な目標を持つようにしてきた気がします。もちろん今も、明確な目標はいくつかあります。
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