韓国のグループサウンズ

  • 木下博勝 公式ブログ/韓国のグループサウンズ 画像1
  • 木下博勝 公式ブログ/韓国のグループサウンズ 画像2
  • 木下博勝 公式ブログ/韓国のグループサウンズ 画像3
グループサウンズと聞きますと、ザ スパイダース、ワイルドワンズ、ブルーコメッツ、等ご存知の方も多いかと思います。

1970年代、韓国にもグループサウンズブームがありまして、Devils,Trippers,Tempest,Yoptyunduru,等、沢山の人気グループがありました。

当時の韓国は、パクチョンヒ大統領で、いわば軍事政権の時代でした。

夜間外出禁止令、があって12時以降は外出できない時代でした。

音楽への締め付けも厳しく、男子の長髪は警察で断髪されるし、ロックはほとんどが発売禁止でした。

そんな中でも、若者のパワーは凄く、外出禁止を逆手にとって、12時以降にゴーゴーバー(現代的に言えばクラブ)に朝まで缶詰になって、音楽を楽しみ踊っていました。最終的には、取り締まられますが。

その頃のお話の映画、GO GO 70(TUTAYAにはあります)、先述のDevilsのノンフィクション的な映画です。

併せて、今韓国では、当時のGO GO BANDのレコードが、ファンの間で盛り上がっていまして、非常に高額で取引されています。

例えば、Devilsのオリジナル版は、日本円で5万円以上、状態はボロボロです。恐らく当時の韓国の紙の技術的な問題でしょうが。

実は僕も、この現象にはまっていまして、当時の音楽を聴くと、若者たちの凄いパワーを感じます。軍事政権にも屈しない感じです。

当時の若者たちは、現在50〜60歳になっていまして、今の韓国経済を支えている世代だと思います。

日本もそうかもしれませんが、草食系と呼ばれる男子が増えて、彼らが50代、60代になるころは、どんな国になっているのかなー。