個人ではなく、相撲取りが悪いと評される

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力士会会長として、力士たちの前で話す事として聞いたことです。

ちょんまげを結っている人は番付の位置に関わらず全員が、一般の方にとっては全員相撲取りである。
何か問題があれば、その個人(〜山、〜海、等のしこ名)ではなく相撲取りが悪いと評される。つまり、相撲界全体に迷惑をかけることになる。
力士全員が、この事を意識して、精進するようにと。
これは、相撲界だけでなく、スポーツ界全体に言える事だと思うと。
これを横綱本人から直接聞いて、素晴らしいと思いました。
自覚を持って日常に励む、事上磨錬、凡事徹底、僕も毎日繰り返す言葉ですし、学生にも普段から教えています。

さらに、横綱から現在モンゴルに、小学校から高校までの一貫校を作った事を聞きました。
モンゴルの未来の為に一番必要なのは教育だと考えて、モンゴルの歴史、日本の歴史、モンゴル語、日本語を始めとして、日本式の道徳を教えて、ただ頭がいい生徒を作るのではなく、良い人格を形成して、将来モンゴルを指導する人材を作る事を目的にしているそうです。
横綱自身にとって、モンゴルは母国で、日本は父国であり、日本で教えてもらった道徳を、モンゴルの子供達にも身につけてほしいと考えています。日本とモンゴルの両方を学ぶことで、モンゴルと日本の懸け橋になればいいし、現在のモンゴル人に必要な事である日本式の道徳観を学んで身につけて欲しいと。さらに、感動しました。
日馬富士関、益々応援したくなりました。
愚息にも、幼少期から儒学を教えておりますが、果たして将来これが役にたつかどうか。