☆ジローみかん☆

ウチの愛犬ジローは柴犬です。

走るのが大好きです。

散歩中わけのわからない草食べます。



そしてそれが原因でゲロ吐きます(笑)


散歩して家に帰ってくると…

もう一回散歩に行こうとします。

アンコールされます(笑)

一度そのアンコールに応えたことがありました。

やめとけば良かった…と後悔しました…(´∀`;)笑


そんなジローはおじいちゃんと仲良しでした。

おじいちゃんは頑固なじいちゃんで…

一度こうと決めたことは何が何でも曲げないお人でした…。

でも…ジローのことは大好きでたまらないらしく、お酒を呑んだ夜は毎回…

「おんじろちゃんは〜
ホイホイホイ
おんじろちゃんは〜
良い子だね〜


…なんて陽気なオリジナルソングをジローをかまいながら歌ってました(笑)



そんなあるとき…


おじいちゃんが右足が痛いとのことで病院に通院するようになりました…。

杖がないと歩くのが大変なくらいでした…。

大好きなジローとの散歩を日課にしていたのですが…そんな状態では散歩に行くこともできず…

泣く泣くあきらめていたような感じでした。


それから何日か経った頃…。


散歩中ジローのちょっとした異変に気づきました…。


足を引きずって歩いてました…。


偶然にも…



おじいちゃんと同じ右足を…。


「じいちゃんもジローもどうしちゃったんだろか(´・ω・`)」

なんて話してたのを覚えています。


すると…またその何日か後に今度はジローの呼吸がゼェゼェ言うようになりました…


とても呼吸が苦しそうでかわいそうでなりませんでした…。


あまりにも苦しそうなので医者に連れて行ったところ…


「この状態ですと…もう長くはないですね…。念のために呼吸を楽にする注射を打っておきますが…気休めにしかなりませんよ。覚悟しておいた方がいいかもしれませんね…。」

そう言われて注射を打ってもらいました…。



覚悟…。






その一週間後…ジローは動物病院で親父に看取られて…



ゆっくりと眠りにつきました…。



ウチに来て14年…


人間で言うと70歳くらいのおじいちゃんです…。


家族全員で泣きました…。

普段頑固で人前で涙を流すことなんか絶対に考えられないおじいちゃんまで…

声をあげて泣いてました…。

ジローの亡骸は人間と同じように火葬され…

骨になってウチに帰ってきました…。


みんな一致で庭の花壇に骨を埋葬しようということになり…

穴を掘ってそこに埋めました…。


それから一週間後…


おじいちゃんがジローの小屋をボッコボコに壊しておりました。

「こんな小屋…。いつまであってもしょーがねんだ…。よーすけも手伝え!」

そんなおじいちゃんは…無理にでもジローのことを忘れたいかのように見えました。

オレも手伝って一緒に壊す…

おじいちゃんもノコギリやらハンマーやらでガシガシと壊す…

踏み潰して…プラスチックを真っ二つに割って…また踏み潰し…


ん?(・ω・;)

おじいちゃんもプラスチックを踏みつけている…

右足で…(´∀`;)


心配になったので「じいちゃん足大丈夫なの?」と聞いてみました。


「あ〜?もう全然大丈夫だよ。」とおじいちゃん…

聞くと…ジローが亡くなってからだんだんと足が痛くなくなって行き、杖もいらないくらいになったとか…


僕が聞いた話しなのですが…

犬は死ぬときに飼い主の病気や悪い気などを全て一緒に持って行ってくれるという…

お世話になった恩返しを最後にしっかりとするそうです。

それでおじいちゃんの足も良くなったんじゃないかな?ということで、家族みんなでそれを信じることにしました☆


それから半年後…


おじいちゃんの容体が急変しました…

病院で詳しく検査をしてもらったところ、病名は…



『肺癌(ガン)』


余命は半年後…

本人にもそのことは伝えました。
おじいちゃんは何か隠されることを人一倍嫌う人なので…


ふと思い出しました…ジローは亡くなる前に呼吸を苦しそうにしていたことを…

まさか!?(゜□゜;)

ジローはおじいちゃんの肺癌のことも知っていて、それまでも被って身代わりになろうと思っていたけど、病気が大きすぎて被りきれなかったのかな…

なんて…(ノ_・。)



そんな年の夏…

ジローの骨を埋めたところから何かの植物の芽が出てきました。

それはぐんぐん成長し、秋には小さな実をつけました…

『みかん』でした。

そのみかんにおじいちゃんは大喜び♪

みかんを食べながら闘病生活をがんばりました☆
そうこうしているうちに余命と言われる期日になりました。

しかし…おじいちゃんは全然元気でした☆

ジローみかんのおかげでしょうかo(^-^)o


でも…余命から半年くらいしてからだんだんに体が弱って行き…

ジローみかんが好きでいつも食べていましたが、最後にはものを食べることもできず

家の広間のベッドに横たわり大往生で息を引き取りました…。

享年77歳…

周りからは死ぬにはまだ若い歳だ…とたくさんの友人に悔やまれました…
でもね…目を閉じているじいちゃんの顔は心なしか微笑んでいましたよ。

ジローがお迎えにでも来たのかな?

天国でまた二人仲良くお散歩でもしているんじゃないかな…。

「おんじろちゃんは〜
ホイホイホイ
おんじろちゃんは〜
良い子だね〜




それからというもの…

ジローみかんは絶えることなくぐんぐんと大きく成長し、今では立派な木になりました☆

今年も甘い実をつけて家族を見守ってくれています。

 
  • コメント(全6件)
  • 鋼鉄筋肉Bow!! 
    11/5 23:21

    寄らせて頂きました。m(__)mペコリ
  •  
    11/6 00:18

    いい話だね^^
    ほっこりです
    そのみかんは
    この前の写真のかな
    うちにも猫がいます
    もぅおばあちゃんです☆^^

  • トイレの死神様(ぴぴ)ヒロクンfamily  
    11/6 00:25


    ジュピターのことを思い出した

    そして今のソーニャのことを考えました



  • トイレの死神様(ぴぴ)ヒロクンfamily  
    11/6 00:55



    あ(゜∀゜;ノ)ノ
    ソーニャもジュピターもうちの犬のことです



  • みき 
    11/6 03:40


    コ、コメントなんて書けないよ(つ供。)

  • 桃花() 
    11/6 13:59

    ペット家族、いなくなると寂しい

    家にはネコ3匹います。
    姿が見えないだけで、家の中を探します。名前、呼んで、探していると当の本人達は『
    』て顔して振り返り知らんぷり

    人より後に産まれたくせに先に歳をとり、先に行くなんてとは思うけど…家で私のことを、いつも心配して側にいてくれるので、感謝

    長生きしてよね。
    我が愛するべき相方

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