もういい会『俳句』

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さてさて

俳句会の秀逸句を紹介致しましょ。

兼題は『背』


『背負うものなきひとり身に秋の風』鈍魚

世之さま的には、ひとり身と秋の風がつきすぎな感がありますなぁ。

世之さま的には『背負うものなきひとり身や吾亦紅』なんてしたら良く感じるんですがね。
単なる世之さま的の意見です。


『背もたれの代わりの背中秋日和』花提灯


『夜もすがら背戸に糸吐く秋の雲』鈍魚


『箸先でいらふ秋刀魚の背骨かな』涼風

『背の少し伸びた心地や秋の空』涼風


当季雑詠


『いわし雲とぎれとぎれのたよりかな』未来

我が句会の新人ですが、なかなかの手練れになって来ました!

後半のひらがなもかわいい!


『檸檬食み号泣しちゃった恋でした』手毬


『この雲のただ一度きり秋の空』涼風


『人の来ぬ墓に菊花の咲き誇り』露光

『信濃路の遠きに木音路地の梨』遊民

『ひたひたと汐引く磯の無月かな』磯人