寺島しのぶキャタピラー

ブログの更新を待っていたとコメントを頂いたこと、泣きそうなくらい嬉しいです


さて

今日、映画キャタピラーを観ました。

僕が思っていたとにかくヘビーな内容を素敵に裏切ってくれました。

今年から数えて65年前、どれだけ馬鹿馬鹿しい日本人による侵略戦争が行われたか。

舞台は1945年終戦間際の寒村です。

この映画は今の日本を生きる私達に共感しやすく、すっと入れる人間味に溢れた笑い(僕は笑いました)をも持っている稀有な映画です。

65年前の8月15日第二次世界大戦は日本の全面降伏をもって終わりました。

日本人が、いや全世界の人間が二度と起こしてはならない事です。

未だに世界のどこかで起きている、一部の利権の為だけの戦争。

65年前、私達日本人も同じ過ちを犯しました。

絶対に忘れてはいけない。
絶対に繰り返してはいけない、戦争です。

これまでも、あさま山荘事件を取り上げた映画など、社会的な映画を撮ってきた若松孝二監督に、よくぞこのタイミングでこの映画を出してくれましたと賛辞を送りたい

寺島しのぶさんの演技がベルリンで最大評価を受け、主演女優賞を取りました。

本当に誇りに思います。

なぜ、ここまでの力を現した今作が単館上映なのか?疑問は止まりません。
いろいろ資本主義の政治的な事なのでしょう。

しかし、今日僕が見に行ったテアトル新宿は平日にもかかわらず(割引デイでもなし)満席でした。

嬉しかった


泣いた。

ラスト、元ちとせさんの奄美大島伝統の裏声に乗せて主題歌が流れる。

いや、心に染みた。とにかく涙がとまりませんでした。

この映画は…もしかしたらこういうとてもメッセージ性の強い映画というのは映画館で観てもらわないと威力が半減するかもしれません。

とにかく映画は映画館で観るように撮られたものの事を指します。
DVDはDVDを観た、なのです。

ぜひ、映画館に足を運んで映画を観てください。

絶対的に感じ方が変わります。

良い映画なら、素晴らしい写真を二時間何千枚と詰め込まれるのです。

映画館を出ると自分の視点の違いに気づきます。

キャタピラーは自分の心にも変化をもたらす名画です。

観てください