21st Century Dream

  • 川久保秀一 公式ブログ/21st Century Dream 画像1
知人の29歳の青年が、僕の「21st Century Dream」をバンドで歌ってくれるというので譜面を書きました。
3rd Albumに入っているのでやってくれれば譜面はあるのですが、その昔、27歳くらいのときに作ったロック風なバージョンがご所望とのことで、久しぶりにその当時の音源を引っ張りだして書いた次第です。
もちろん「新しいバージョンで歌ってよ〜♪」と言ったんですが、彼のフィーリングはそうではないらしい。いや、単純に「unbalance」を買ってくれていないのかもしれない(笑)。とは言え自分の曲を選んでくれたことは嬉しく、当時の音源にかなり恥ずかしい気持ちを感じながら書きました。

この曲を作ったのは、上述の通り確か27歳くらいのとき。レコード会社も事務所も契約が打ち切りとなり、「君たちのことを何とかしたいという人がいるんだよ」なんていう本当かどうか怪しい話に翻弄されながら、アルバイトをしながらとりあえず日々を繋いでいた時だったと記憶しています。
曲を思いついたのはまさにアルバイトの勤務中。パソコンでワードやエクセルの入力業務というものだったんですが、何もやるこがなくヒマを持て余しているとき、「♪夢ははじまったばかり〜」というフレーズを思いつき、そのままワードに歌詞を打ち込みながら完成しました。
今思えばかなり粗雑な打ち込みでデモを作り、当時はまだやっていたTWO of USの相方にも聞かせたわけですが、彼はピンとこなかったようで不採用。それまでの命かと思ったりもしましたが、その後ソロでライブをすることになり、そこで初演奏。そして今ではすっかり当たり前の宅録。ありとあらゆる知り合いを頼ってレコーディングは終了し、CD-Rに焼く形で販売したのでした。

上述のように、今聞くと結構恥ずかしいんです(笑)。でも当時は多分自分の中にくすぶっていたエネルギーを全部凝縮した形がそれで、100%の自分だったんでしょうね。“若さ”という言葉でまとめられてしまうものなのかもしれません。

最近はすっかりやらなくなってしまいましたが、当時はギター1本で弾き語りライブなんてのもやっていました。最近はどうもギター1本だと楽曲の雰囲気をうまく作りきれない感じがフラストレーションになってしまってるというのが大きいんですが、「そんなの関係ねぇ〜♪」(懐かしい・・・)とやってしまう勢いも必要なのかなぁなんて、今回譜面を書きながら自問自答したりしていました。

今夜は最近知り合った近藤薫さんというアーティストのライブを見に行きます。詳細はわからないんですが、弾き語りに近いニュアンスのライブの模様。楽しみです。