早船君

  • 川久保秀一 公式ブログ/早船君 画像1
一緒に写真に写ってるのは、高校の同級生の早船聡君。高2、3と同じクラスで、僕にとっては何も構えることなく心から話せる大事な友人の1人です。最近でこそそんなに頻繁に合わなくなったけれど、車の免許を取れば深夜のドライブに繰り出し、夏になれば魚釣りに行き、彼女ができれば「紹介しろー!」と言い合ったり、彼女と別れれば「まったくしょうがねぇな〜」とお互い言い合ったり、とにかくお互いにお互いの組成を知ってるんじゃないでしょうか(笑)。

早船君は高校こそ帰宅部でしたが、大学では演劇サークルに所属。それこそ授業もろくに出ないで演劇をしていました。
それでも卒業後はとある出版社に就職。僕はとりあえずデビューしていた時で、彼の会社が信濃町にあったので、信濃町のレコーディングスタジオでレコーディングがあるときは、早めに行って彼とランチをしたりしていました。でもその時の早船君は「いやー、もうこんなんでいいのかわかんないよ・・・。これで俺の人生いいのかなぁ・・・。」みたいなことを年中言っていました。
その後転職したりもしたんですが、結局のところ演劇の世界に戻り、今はサスペンデッズという劇団を主宰し、脚本や演出などを手がけています。何年か前は朝日新聞にドーンと紹介されたこともあったし、新国立劇場で若手の作家による作品を集めたシリーズで取り上げられ、彼のサクヒンを著名な役者さんたちが演じることもありました。

そして今日の午後は、彼の劇団サスペンデッズの「GO HOME」という作品を見てきました。
ここかしこに「ああ、早船君言いそう・・・(笑)」みたいな、僕の知ってる早船君のテイストがあふれていました。
以前誰だか忘れちゃいましたが、結構著名なミュージシャンの方が「音楽やってる人なんて、ある意味高校生ぐらいで止まってるところあるじゃん」というような事を言っていて、我ながら最近そうだなぁとしみじみ思ったりするんですが、早船君の作品を見ていたら高校時代の思い出なんかが次々よみがえってきて、あの頃に感性のベーシックな部分が出来たのかなぁなんて思ったりもしました。

何年も前から「いつか一緒に作品を作りたいね」と話していて、今日もご多分にもれずそんな会話を交わしたんですが、いつになるでしょう(笑)。でも彼が続ける以上、僕も続けるし、そのレールが必ず交差する日が来ると信じて、いやもうこの歳になったら「来させる」ですかね、また改めて邁進していこうと思った土曜日でした(^ ^)

劇団サスペンデッズHP