ジェンダー論、ふたたび

  • 川越塔子 公式ブログ/ジェンダー論、ふたたび 画像1
今日は、昨年に引き続き、洗足学園音楽大学にて「オペラにおけるジェンダー」の授業をしてきました。

これは1年生の一般教養の科目で、通年で受け持っている先生はいらっしゃるのですが、学外から様々な講師を招いてその人たちにも授業をしてもらう、という形式になっています。

学外講師の中にはもちろん、東大とかの本当の「ジェンダー論」の専門家の先生もいらっしゃるのですが、そこは音大。色々なジャンルの演奏家もまじっています。

ほかの演奏家の先生方がどんな授業をなさるのかも非常に興味がありますが、とりあえず私は「オペラ担当」。昨年と同じく映画「カストラート」や「フィガロの結婚」「椿姫」等々、DVDを見せまくりながら(笑)「ジェンダー」にまつわるオペラの話をしました。

今年は、学生の中の男子率が高くてびっくりしました。クラスの半分以上が男子。音大では驚異的なことです。聞いてみると、演奏家のコースの中でも管楽器専攻、また演奏以外の、ポップス系のサウンドプロデュース?的な学科の男子が多いようでした。今年も声楽科はゼロでした。とほほ。

授業の内容は去年とほぼ同じでしたが、今年は私自身が大学に勤め始めて日々音大生と接することに慣れてきたせいか、去年より少しは余裕をもって喋ることができた、ような?

もちろん、話を聞かないでずーっとスマホをいじってる子もいましたが、必殺・最後に一曲歌った時にはさすがにみんな呆気にとられてこちらを注目していましたよ。ウッシッシ。当たり前か。

「ジェンダーって?」と聞かれても、どっかの本に書いてあった程度の説明しかできない私ですが、洗足の1年生の皆さん話(歌?笑)を聞いてくれてありがとう。個人レッスンとはまた違って、クラス授業も楽しかったです。