浴衣ざらい

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蝶々さんの後日談を…とか言いつつ、今日はまた別の本番?がありましたので、そちらのご報告。

毎年夏の恒例、藤間藤三郎・藤朱先生門下生による「藤三会・浴衣ざらい」です。浅草の料亭、草津亭にて。門下生が一同に会し、みんな浴衣で、それぞれこの日のためにお稽古した演目を踊るというもの。もちろんお客様も自由に入場できます。

今年の私は、姉弟子3人と一緒に、夏らしい長唄の「ほたる狩り」を踊りました。

一週間前に「蝶々夫人」があることは分かっていたので、2ヶ月以上も前から先生に振りをつけていただき、すっかり覚えてから京都へ行き、帰って来て大急ぎで思い出して先輩方と合わせ、でも休んだ分の大学のレッスンも溜まっていたため一昨日の下ざらい(ゲネプロのようなもの)には出られず、不安を抱えつつ今日を迎えました。

下ざらいに出ていなかったので先生が気を遣ってくださり、本番前に舞台で場当たりをさせていただいたので、いくらか安心しましたが。

本番は一瞬で終わってしまい(緊張していた証拠?)ちゃんとやれたかどうか記憶もあやしいです(冷や汗)。でも頼もしい姉弟子と一緒に舞台に立つことができ、また一つ経験を積むことができました。

歌の場合は共演者と文字通り「呼吸を合わせる」ということをしますが、物言わぬ踊りで共演者と息を合わせるのは、まだ間合いが掴めないというか、私にとってはなかなか難しいことです。

でも今回は先輩方がリードしてくださり、何となく少し分かったような。いや勘違いかもしれませんが、何にせよ自分より上手い方々と共演するのは、この上ない勉強の機会ですね。

ちなみに今年の浴衣はおばあちゃんプレゼンツではなく(笑)、姉弟子経由で安く分けていただいた、ろうけつ染めに白く菊の柄が入ったものです。「帯次第でおばあさんになっても着られる柄」という姉弟子の折り紙つき(笑)。

写真は「ほたる狩り四姉妹」プラス、いつもお世話になっているメイクアップアーティスト・エイミー前田さんこと藤間妃翠さん(左下)。