「第九」

  • 川越塔子 公式ブログ/「第九」 画像1
11月に入って、気がつけば今年も残り少なくなってきましたが、日本の年末と言えば「第九」ですよね。ベートーベンの交響曲第9番「合唱付き」。

「第九」が日本で年末の風物詩となったのは、オーケストラ団員がお正月を迎える出演料稼ぎのためだった、という話もありますが、それも「第九」なら必ずお客さんが入るからですよね。名曲です。

私も日本人なので、年の瀬が近づくと聞きたくなる大好きな曲ですが、歌う方は、武蔵野音大時代に合唱団として、読売日本交響楽団の「第九」に参加したきり。ドイツ語が苦手な藤原歌劇団に所属しているせいか?プロになってからは縁がありませんでした。

が。今年初めて、ソプラノソロのお仕事をいただきました。宮城県岩沼市にて。いくらドイツ語ができないと言っても、ソプラノ歌手をやっているからにはいつか歌ってみたかった「第九」。嬉しいです!

12月中旬の本番に向けてそろそろ勉強を始めねば、と思い、15年ぶりに楽譜を引っぱり出してみました。合唱のソプラノパートに全部カタカナがふってある(笑)。

ソロは4人ですが、最初にあの有名な「歓喜の歌」のメロディーを歌うバスや、男声合唱を率いてマーチを歌うテノールは印象に残っても、女声のソロは皆さん、実は「あれ、どのへんで歌ってたっけ?」という感じじゃありませんか?

そうなんです。歌う分量は合唱団よりうんと少なく、一人っきりになるところがないので、しかも高い音もないアルトソロなんかは「ギャラ泥棒」と言われたりするくらいです(笑)。

あまり目立たなくとも、ちょっとしか歌わなくとも、ソプラノソロはなかなか超人的です。いや合唱のソプラノパートはもっとですけどね。歌手の生理を無視して(としか思えない)あくまでもシンフォニーの1パートとして書かれた、ベートーベンの旋律。

今練習している感じでは、60ページの第4楽章のうち6ページほどしか歌わないソプラノソロですが、山場が2か所。

今のところ、旋律に体をついて行かせるのが精一杯でドイツ語の発音どころではありませんが、いつかは昔の歌手のように「第九」の出演料だけで一年間暮らせるというのが夢なので(笑)、頑張ります!誰かドイツ語おしえてー。




 
  • コメント(全3件)
  • ようみぃ★ようにゃん(=^ェ^=) 
    11/8 22:34

    がんばって下さいね

    第九のソロやるなんてカッコいい

    私みたいな一般人にはできんわー

    すごいなぁ
  • Kaiser 
    11/8 23:03





    多分、伊語も然う


    だと思いますが、


    ラテン語方言のフランス語


    に毒されて無いドイツ語は


    カタカナ通りの発音で


    大体
    オッケーですから(笑)!


    意味は…?


    ヘチマのツルをカジった様な


    Schillerの青臭い詩なん


    憖、解ると“シラ〜”っと


    (池邉先生ゴメンナサイ(笑)!)


    シラケるので、


    知らぬがホトケです(笑)!!
  • 美夜 
    11/9 00:11

    わぁ〜、岩沼にいらっしゃるんですね
    宮城県民です

    ソプラノソロが初めてとは意外でした。

    年末は引く手あまたかと


    残念ながら聴きには行けませんけど、被災地に素晴らしい歌声を届けてください

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