世界最古のレストラン

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「秘密の結婚」の稽古もだんだん佳境に入り、煮詰まって食べ物の話題に逃げている感がありますが(笑)、スペインのマドリッドに「世界最古のレストラン」があります。

…なんか胡散臭いなぁ、と、思うでしょ?でも、現在も営業しているレストランで最も古いお店、としてギネスブックにも載っているんです。創業はなんと1725年。「ボティン」というお店です。

先月マドリッドへ行ったとき、せっかくなので私もこのレストランで食事をしてみました。

スペイン語ができないので予約しないで行ったら、満員で少し待たされました。が、台北の「ディンタイフォン」に行った時も思ったけど、いつもいつも行列ができるお店には、ものすごく手際の良い「行列をさばく係の人」がいるものです。

「ボティン」にも、何しろギネスブックに載っているお店ですから世界じゅうから観光客が押し寄せます。私の見たところイタリア人(意外とミーハー、かつ内弁慶なのでなかなかヨーロッパの外に出る勇気がない)率が高い気もしましたが。

額に入れて飾ってある「ギネス認定証」なんかを眺めつつ待っていたら、行列担当おじさんがお店が混んできたことを素早く察知して「混んできたら開けるお部屋その2」みたいな感じのお部屋を開けて、待っていたお客さんをまとめて案内してくれました。

ここのお店の名物は、何と言っても「仔豚の丸焼き」。ヘミングウェイがこれを目当てにボティンに通ったと伝えられています。現在の値段は一人前23.45ユーロ。

写真の一皿ですが、私のところへやってきたこのお肉がいったい仔豚のどの部位なのか、正直言ってわかりませんでした。でも。骨と皮のついたまま焼いた豚肉って、日本ではまず食べませんよね。

すごーく、美味しいんです。世界最古云々は忘れても、もう一度マドリッドに行くことがあったら必ずまた行って食べたいくらい。皮はカリッとして、中のお肉はしっとりしてかつ脂っこくなく、世界でここでしか食べられないのではないかと思うような豚肉料理です。

しかもお店のおじさん達が外国人にも親切です。この仔豚の丸焼きにガスパチョとかアイスクリームとか飲み物とかがついた「観光客用メニュー」みたいなのがあるんだけど、それを押しつけたりせず(イタリアの観光地のレストランの人は大抵スゴイ勢いでこういうメニューを押しつけます、笑)、「肉とワインしかいらない」と言えばその通りにしてくれて、豚肉に合うとびきり美味しい赤ワインを開けてくれます。

ワインがこんなにおいしいなら何かスゴイ食後酒も飲めるんじゃないか、と調子に乗った私が「スペインで一番おいしい食後酒は何ですか?」と聞いたら、出してくれたのがもう一枚の写真の金色のお酒です。夢のように美味しかったけど、おじさんが「お酒の名前はレシートに書いてあるから気に入ったら買いなさい」と言ってくれたのに、レシートをなくしてしまいました。トホ!

まぁお酒はともかく、もしマドリッドにいらっしゃる機会があったら是非、世界最古のレストランで絶品の仔豚、食べてみてくださいね。

 
  • コメント(全3件)
  • Kaiser 
    9/22 22:33





    豚の丸焼は


    お伽話に出て来る王様の宴


    のimageですょね?


    ドイツ料理の“Eisbein”も


    ホネ皮付で、


    豚足より上の部位ですが、


    是も然んな感じですね ..
  • るに 
    9/23 00:14


    最古 と いうより

    サイコー の レストラン みたいっす

    牛 じゃなくて 豚肉 料理 なのが 意外ッ



  • Moon rose 
    9/23 00:28

    何時の時代でしょうか?江戸時代創業でしょうか?豚の皮と骨付きなんて珍しいですね!日本でもあるのかな?スペインに行ってみたいな!きっと行けるでしょう!
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