佐渡さんの「トスカ」

  • 川越塔子 公式ブログ/佐渡さんの「トスカ」 画像1
兵庫県立芸術文化センターでおこなわれた、佐渡裕プロデュースオペラ、プッチーニ作曲の「トスカ」を見に行ってきました。ちょっとした小旅行です。

佐渡裕さんと言えば、ベルリンフィルにもデビューしたとかで、世界で活躍中の今をときめくマエストロ。

何がスゴイって、人気があるんですよね。もともと関西の方なので、関西では特に人気があるのかもしれませんが、今回の「トスカ」は、8回も本番があるのに(今時新国立劇場の人気演目だって5、6回しか公演しない)全日、完売。情けない話ですが、オペラでこんなのは驚異的です。

劇場の売店では「佐渡やんグッズ」が山のように売られ、オペラの終演後には、佐渡さんのCDを買った人だけがサインをもらえるサイン会に長蛇の列ができます。劇場内で私の隣に座っていたおばさま二人組は、交互にオペラグラスを取り合うようにして、舞台上のトスカやカヴァラドッシではなくピットの佐渡さんを見ていました。

すごいなぁ。脱帽です。あれだけの世界的指揮者を目指そうとすれば、純粋な音楽の修行がそれはそれは厳しいはずです。でもおそらく佐渡さんはそれ以外に、たいていの音楽家が苦手とする、宣伝活動や様々な世界の人々との社交や、積極的にメディアに出るというような努力を、長い間続けてきたに違いありません。

もちろん佐渡さんという人間そのものが、私は面識はないのですがきっととても魅力的な方なのでしょう。ピットに入っていても、情熱的なオーラのようなものがあふれ出ていました。

そのせいなのか?オーケストラの音量が心なしか大きかったような。編成はプッチーニが書いた通りのはずだし、ピットが浅いわけでもない。でも、迫力とかではなく実際に音量が大きかった、ような気がしました。どうしてだろう?

演出はダニエレ・アバドさんで、「トスカ」にしては簡素な、というかスタイリッシュな舞台でしたがとくに奇を衒うことなく、歌手の演技が際立っていました。舞台中央に傾斜した廻り盆が据えてあって、1幕のスカルピアなんか見せ場の「行け、トスカ」を歌ってる最中に盆が廻りだしたりするので、歌う人は大変だろうなー!と見ていて汗をかきそうになりましたが。

いやはや、それにしても佐渡さんはスゴイです。神戸はとても暑かったけど、佐渡やん人気も熱かった。写真は「洋食朝日」で食べたビフカツです。神戸っぽいでしょ?


 
  • コメント(全3件)
  • ぱむ♀スマホ疲れる〜★in&コメ減m(__)m 
    7/27 12:35

    トスカは大好きなオペラの一つで


    佐渡さんは、巨匠バーンスタインの最後のお弟子さんでもありますよね
    ーンスタイン氏も佐渡さんも好きです

    ミュージカルが大好きな私は、バーンスタイン作曲のウエストサイド・ストーリーも好きで、佐渡さんもついにウエストサイド・ストーリーの指揮をされますね!(^^) 師匠の作品とあって、佐渡さんも力が入っていらっしゃると、テレビでの宣伝か何かでおっしゃってました。

    川越さん、ミュージカルもお似合いかと思いま
    特にウエストサイド・ストーリーのマリアは、激しいダンスもないので、声が綺麗な可愛いオペラ歌手の方にはピッタリ

    私が持っているCDに、ウエストサイド・ストーリーの全部の演奏がありますが、マリアをキリテ・カナワ、トニーをカレーラスが歌っていま
    どちらも大好きです(^_^)
     
  • Moon rose 
    7/27 13:56

    クラシックは行ったことがないので聴きにいきたいな!佐渡さんは心が大きいかたなんでしょうね!そんな感じがします
  • 美夜 
    7/27 14:09

    「佐渡やんグッズ」なんてあるんですね
    白い


    テレビで見る限りですが、佐渡さんって、その場の誰よりも音楽に夢中になる人のような気がします

  • GREEにログイン(新規登録)するとコメントを書くことができます。
    ログイン(新規登録)