浴衣会

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昨日は、藤間藤三郎・藤朱先生門下の浴衣ざらいがありました。浴衣ざらいは、毎年夏に、浴衣を着て今勉強している演目を皆さんの前で披露する会です。

場所は浅草の草津亭さんという料亭。こんなことでもなければ一生足を踏み入れることはなさそうな場所です。おそらく芸者さんが踊ったりするための、立派な舞台があります。

今年私が踊ったのは、長唄の「新鹿の子」。「娘道成寺」と「屋敷娘」をいいとこ取り?した、とにかく若くて可愛い娘の踊りです。その一部を抜粋して、メイクアップアーティストのエイミー前田さんと二人で踊りました。

オペラのメイクでも活躍しているエイミー前田さんとは、お稽古仲間であると同時にお仕事仲間でもあります。先日の私のリサイタルでは、メイクも髪型も、ドレス→着物の早替えも、ぜーんぶエイミーさんにお任せしたほど。

さて、新しい浴衣のデビューの日でもあった昨日の浴衣ざらい、前日から念入りに準備をした、はずでしたが。やっぱり詰めの甘いO型の私は忘れ物をしてしまいました

帯板、忘れちゃったんですよね。帯板というのは、帯の前をピシッとさせるための欠かせない小物です。楽屋で「あ、帯板忘れた…」と青くなっていた私に、着付の先生でもある姉弟子が、レポート用紙の最後に付いている厚紙をビリッと破って「これで代用しよっ」と、くれました。さっすが、動じない。

そんなこんなで帯の前も無事ピシッと決まり、色んな方に助けていただきつつ、一応無事に本番は終了しました。踊りは、舞台を踏むたびに道のりの長さを実感して途方に暮れてしまいますが。

舞台が終わったら料亭さんのお食事です。むしろこちらがメインイベント?今年は、同じく藤三郎先生とお稽古をしている日本オペラの先輩方や武蔵野音大の後輩たちも参加していたので、舞台も華やかで楽しかったです。

写真は、本番前の緊張感あふれる私とエイミーさんと、本番が終わった後のハジけた私たち(笑)。