ブオナ・パスクワ!

東京では桜が満開ですね。週末はお花見をした方が多かったのではないでしょうか。去年の自粛の反動もあってか、私が通りかかった目黒川も江戸川橋も、たいへんな人出でした。

が、今日4月8日は、キリスト教ではとても大事な祝日、復活祭でもあります。イェス様が十字架にかけられて3日目に復活した日ですね。

復活祭は、「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」なので、3月末から4月末の間で毎年日にちが変わります。それが今年は4月8日だそうです。

英語では「イースター」と言いますが、イタリア語では「パスクワ」と言います。日本で家族が集まるお休みといえば「盆と正月」ですが、それがイタリアだと「ナターレとパスクワ(クリスマスと復活祭)」という感じ。

昔は、復活祭の前の40日間は動物性のものを食べない、という習慣があったのだそうで、だから復活祭の夜にはお肉(羊を食べる地域が多いみたいです)や卵やチーズやバターをたっぷり使ったごちそうを食べます。

あと、パスクワに欠かせないのは「コロンバ・パスクワーレ」。鳩をかたどった大きな甘いパンです。生地自体は、クリスマスに食べる「パネットーネ」とよく似た味なのですが、鳩(言われないとわからない)の形をしていて、表面にガリガリしたお砂糖とアーモンドなどのナッツが乗っています。

私はこの甘いパン、大好きなのですが、とにかく大きい(1キロとか2キロぐらいあります)し、クリスマス前から食べ続けたパネットーネがなくならないうちにコロンバがガンガン売り出されるので、さすがにパスクワの時期になると飽きてしまいます(笑)。

パスクワの贈り物と言えば、チョコレートでできた卵。手のひらに乗る小さいものから、高さが1メートルぐらいある大きなものまで。中は空洞で、割ると中におもちゃとかお人形とかハンカチとか、ちょっとした贈り物が入っています。

「豪華客船の旅が当たる抽選券」が入った卵チョコもありました。今となってはイタリアの豪華客船の評判が地に落ちて(とほほ)、売れないかもしれませんが…。

ところで、クリスマスにせよバレンタインデーにせよハロウィンにせよ、西洋の行事を取り入れて日本風にアレンジして盛り上がるのが得意な我々日本人、復活祭は今のところ取り入れる気配がありませんね。

そのうちチョコレートメーカーか何かが仕掛けて、「卵チョコを贈り合う日」になったりするかなぁ。

 
  • コメント(全5件)
  • 優作 
    4/9 02:32


  • _〇 ̄ 
    4/9 06:01

    卵チョコといえば、お菓子メーカーがチョコエッグを売っていますね。中におもちゃとか小さい模型などが入っている卵型のチョコレート。
  • Moon rose 
    4/9 09:59

    智恵ですね!何でも知恵を生かすことが大事なように思いました!
  • もりもり☆ 
    4/9 10:34

    お菓子業界に騙されない(>_<)って思いながらいつも騙されてます

    卵チョコ贈る習慣とかついたら買っちゃいそう。。。
  • Ricky 
    4/9 17:09

    遂に俺も友達になったどおおお

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