マルコ登場

昨日、演出家のマルコ・ガンディーニ氏が来日し、「フィガロの結婚」が立ち稽古に入りました。

マルコが前回日本で演出した作品は、2009年、藤原歌劇団の「愛の妙薬」でした。本来バスクの農村が舞台のこの物語を、現代の、しかもデパートの化粧品売り場で繰り広げる斬新な演出で、賛否両論を巻き起こしました。

そのマルコが来るということで、今回の「フィガロの結婚」もまた設定を現代に移すのかしら、今度はファミレスが舞台だったりして、とか何とか、私たちはドキドキしながら待っていました。

が、今回は「フィガロの結婚」の根底にある階級社会や女性蔑視への抵抗を核として表現するため、時代は書かれた通りの1700年代のままの演出になりそうです。

前回の「愛の妙薬」も私はスタイリッシュで好きでしたが、出演者として一つだけ残念だったのは、衣裳がデパートガールの制服だけだったこと(笑)。

その点、今回はデザイン画を見る限りとても素敵な時代の衣裳を作っていただけるようです。しかも「フィガロ」の4幕にはスザンナと伯爵夫人が服を交換して入れ替わる場面があるので、伯爵夫人のドレスも着られちゃう、ということですよね。ぐふ。

衣裳の話はさておき、やっているうちにどんどんおもしろいことを思いついて芝居がふくらんでゆく、マルコの稽古。エキサイティングです。

しばらくは連日11時から21時までという、怠け者のオペラ歌手(と、イタリア人演出家!)にしては驚異的なスケジュールですが、体がへこたれないようにがんばります!

 
  • コメント(全2件)
  • _〇 ̄ 
    2/7 23:09

    へこたれないよう、しっかり食べてぐっすり寝て頑張ってください
  • Kaiser 
    2/7 23:31






    ロクでも無い“クソ演出”に



    席巻されたヨーロッパにも



    もう、好い加減に



    “正統”の復権が



    望まれます!!!
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