バルバラ・フリットリ

充電作戦?第2弾は、東京オペラシティコンサートホールへ、バルバラ・フリットリのリサイタルを聞きに行ってきました。

バルバラ・フリットリさんは、ミラノ生まれのイタリア人ソプラノ歌手。「ラ・ボエーム」のミミのような、ソプラノ・リリコの王道をゆく役柄で活躍中です。

年齢は私より少し先輩の40代半ばで、東日本大震災が起きた時もフィレンツェ歌劇場の引越し公演のため日本におり、主要な歌手達がさっさと本国へ帰ってしまった中、日本に残ってほかのソプラノの代役まで務めてくれたという素晴らしい方です。

東京フィルをしたがえた一昨晩のリサイタルのプログラムは、前半がリヒャルト・シュトラウスの「四つの最後の歌」、後半がジュゼッペ・ヴェルディのオペラアリアでした。

「四つの最後の歌」はもちろん20分以上に及ぶ大曲ですが、後半のプログラムに載っていたアリアは3曲。なんとなくボリューム的に「少ないな」と思ったので、きっとイタリア人歌手の常で本編より盛り沢山の曲をアンコールで歌ってくれるのだろう、と勝手に期待していました。

が、結果、アンコールはプッチーニ「トゥーランドット」の「氷のような姫君の心も」1曲だけ。

ヴェルディのアリア3曲は、どれも素敵でしたが「これぞフリットリの真骨頂」というほどの出来ではなく、このアンコールのリューのアリアが一番感動的でした。

だからこそ、アンコールという解放された状態で、もっと熱いヴェルディのアリアをもう何曲か聞きたいと思いましたが、客席がどんなに拍手を続けてももうバルバラさんの声は聞けませんでした。

今回の来日で予定されているリサイタルは3回で、すべて違うプログラム。私が聞いたのは初日で、三日後に九州でピアノ伴奏の歌曲リサイタル、また三日後に東京に戻って東フィルとトスティとプッチーニのプログラム、という予定のようでした。

確かになかなかハードなスケジュールです。だから初回は声をセーブしたのでしょうね。最終日に行けばよかったかなぁ。でも今回はプッチーニよりヴェルディを聞きたかったんですよね。

せめてもう一曲、「仮面舞踏会」かなんかのアリア、聞きたかったなぁと思う私は欲ばりかしら。

 
  • コメント(全1件)
  • Kaiser 
    1/28 14:32





    其は些


    残念でしたねぇ…



    前半のStraussは


    何故だったんでしょ
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