里帰り!?

留学時代の後半、1年半ほどを過ごしたサンタマルゲリータ・リグレに来ました。マエストロ・パスティネを追いかけてきて住み始めた土地です。

ここは、私たちが「イタリアの熱海」と呼んでいる(笑)海辺の町です。ミラノから、車でも電車でもだいたい2時間で来られるので、夏にはミラノからたくさんの人々がヴァカンツァに訪れます。

そこらへんで、「レオン」風?素足に革靴の「リアルミラネーゼおやじ」や、水着の上に透ける素材のシャツやガウンを羽織った「リアルミラノマダム」みたいな人々が見られます。

もれなく全員、真っ黒に日焼けしています。日焼けをしにサンタマルゲリータに来るんだけど、最初、白い状態でビーチに行くのが恥ずかしいので、あらかじめ日焼けサロンで焼いてから来る、という話です。

イタリア語では日焼けすることを「アッブロンザーレ」つまり「ブロンズ色にする」と言い、日焼け=美しいというぐらいの勢いで、みんな本当に熱心に日焼けをします

というわけで、現在日本で美白に励んでいる私はここに来ると若干肩身がせまいです。熱海と違って温泉は出ないので、冬はひっそりとした町だけど、今はちょうど夏だしね。尤も、イタリアも景気がよくないので、なんとなくサンタマルゲリータのヴァカンツァ人口も減っているように見えますが。

さて昨日は、マエストロのお宅に行き、奥様と娘さん(私と同い年のエリーザ、水着姿で日焼け中でした)家族に会って、お墓参りをして、それから、マエストロのまわりにいていつも私たち生徒の世話を焼いてくれたおじさん達にも会い、私が住んでいた家の下のバールで一緒にアペリティーヴォをして(しかしそれにしてもイタリア人はよくしゃべる)、夜は一番のお気に入りのトラットリア「ダル・バッフォ」でごはんを食べて、大忙し&用事がかたづいた(笑)一日でした。

何だろう、この感じは、と思ったら、里帰りに似ていますね。会うべき親戚や友人に会って、お墓参りして、地元のごちそうを食べて。写真もたくさん撮ったので、日本に帰ったらアップしてみます。

イタリアの町はどこもそうかもしれませんが、町並みが全然変わらないので、ここにもうマエストロがいない、というのが何だかすごく不思議な気がしました。

 
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