マエストラ・ゆりの

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昨夜は、洗足学園音楽大学内の前田ホール(とても立派なホール)に、アンサンブル・ヌーヴォーというグループの演奏会を聴きに行ってきました。

アンサンブル・ヌーヴォーは洗足の学生さん達のグループで、人数は大編成のオーケストラ並(あるいはそれ以上)なのですが、編成がものすごくユニークです。

まず弦楽器が1本も入っていない。じゃあブラスバンドなのか?というと、まぁ近いと言えなくもないけど、メインとなる楽器はフルートとサキソフォン。オーケストラでいうとバイオリンぐらいの人数のフルートがいて、ビオラとチェロとコントラバスを合わせたぐらいの数のサキソフォン。それに、トランペットやトロンボーンなどの金管楽器と様々な打楽器、さらに面白いのは電子オルガンが2台、ピアノも2台。

昨夜のコンサートでは「フィンランディア」や「セヴィリアの理髪師」の序曲などオーケストラのレパートリーを演奏していたので、この編成のためにアレンジをしてあって、オーケストラで弦楽器が担当する旋律をフルートがやったり、ソプラノサックスがやったり、電子オルガンがやったり。本当にオリジナルでおもしろかったです。

さて、なんでその演奏会を聴きに行ったのかというと、指揮者が友人だったからです。昨夜は二人の指揮者が登場したのですが、お一方は、巨匠、秋山和慶先生。洗足の教授をなさっているのだそうです。ちなみに私の友人ではありません。もう一人が私の友人の岸本祐有乃(ゆりの)さん。この春、5年間のウィーン滞在を終え、ヨーロッパデビューも果たして帰国しました。

小さいゆりちゃんが全身で、大編成の楽団を引っぱって音楽している姿、かっこよかったなぁ。彼女と私は東大時代の同級生。いつか共演できる機会を夢見て、私もがんばりたいです。