ラグーー!

  • 川越塔子 公式ブログ/ラグーー! 画像1
郷愁の続きではありませんが、イタリアのごはんを作ってみました。先日輸入食料品屋さんで、日本ではなかなか手に入らない、でっかいマカロニみたいなパスタ「リガトーニ」をゲットしたので、ラグー(ミートソース?肉の煮込み)を作りましたよー

私が住んでいたのは海辺のリグーリア州で、魚介類以外はバジリコと松の実かレモンぐらいしか特産品がなく、仲良くしていた近所のおばさんには「あなたもリグーリアの女なら(違うんだけど…)、おいしいハムやお肉は諦めて貧しいバジリコと松の実とじゃがいもでおいしい物を作る方法を覚えなさい」と言われてきました。

実際、リグーリアごはん(代表的なのはやっぱりペースト・ジェノヴェーゼかな、バジリコのペースト。ものすごく美味しいんですよ)もたくさん覚えてきましたが。昨年、縁あってボローニャ(世界一おいしい?生ハムのできるパルマも近くにあるイタリアの美食の都、エミリア・ロマーニャ州)に足掛け2ヵ月ほど滞在することになり、やっぱり「肉」に魅せられてしまいました。

日本でもミートソースのことを「ボロネーゼ」と呼んだりしますよね。お肉を煮込んだ(基本的には細かく切った牛肉だけど、例えば兎でもタコでも)もののことを「ラグー」と呼びます。ちなみにわたしランキングで世界一ラグーのおいしいレストランは、ボローニャの「トレッビ」というお店です。ここではタリアテッレ(きしめん風のパスタ)に絡めて出てきます。

私が日本でラグーを作るときの「イタリアっぽくする」秘密は、挽き肉だけでなく、カレーやシチュー用で売られている、筋の多いお肉をやわらかく煮込んで混ぜることです。子どもの頃から食べている「ミートソース」が大人の味になりますよ。