いばらの道

昨日は先々週に引き続きアメリカ人プリマドンナの先生のレッスン、今日は信頼するヴォイストレーナーの先生のレッスンを受けてきました。「プロになってもまだ習うんですかー?」と聞かれることもありますが、学生の頃とは比べものにならないほど、レッスンは命綱、という感じです。

芸事とかスポーツをする方には分かってもらえると思うのですが、地道に練習を続けたからといって毎日ちょっとずつうまくなるということはなく、必ず壁にぶつかります。足りないことを補おうとして新しいことをした結果、それまでできていたことができなくなったり、ある時うまくいった感覚や方法にしがみついて全体のバランスを壊したり、そんなことの繰り返しです。

しかし、壁にぶつかって苦しみながらも努力をやめないでいると、ある日霧が晴れるように「見える」瞬間がやってきます。なんだこうすればよかったんだー!何でも歌える鍵(多分そんなもの本当はないんだけど)を見つけた!ような気がする瞬間です

昨日と今日はそんな日でした。ここ1年ほど苦しんでいた私の欠点を克服する方法を見つけた、んです、多分。興奮しています。何としてもこの方法を自分のものにしなくてはなりません。そうしたらまた新しい壁にぶつかるのでしょう。でも負けないぞー。芸術といういばらの道もまた楽し、です。