女性脳

  • 川越塔子 公式ブログ/女性脳 画像1
黒川伊保子さんの「夫婦脳」という、すごく面白い本を読んでいます。この方は男性と女性の脳のはたらきの違いを研究されていて、「恋愛脳」という本もあります。

つい先日、カルテット(ソプラノ、アルト、テノール、バスの4人)で歌うお仕事で、ア・カペラ(無伴奏)の曲がありました。主旋律を歌うのがソプラノ(私)なので、出だしの合図(4人で同時に歌い出すための「せーの」)を私が出すことになったのですが…。

自分ではすごーくわかりやすく合図を出しているつもりなのに、ぜんぜん伝わらない。必ず誰かがずれてしまうんです。何回も練習して、本番は何とかお客様にはわからない…という程度に揃って歌うことができましたが、4人の呼吸がビシッと合った会心の演奏、とはいきませんでした。明らかに私の合図が下手なことが原因と思われます。

これは音楽家としてどうなんだろう…と落ち込んでしまい、友人(同じく歌手・男性)に愚痴ったところ、「それは、指揮者に女性が少ないことと同じ理由なんじゃない?」という答えが返ってきました。彼は優しい人なので「女には無理」と言いたいところをやわらかく伝えてくれたのでしょう。

しかし、なるほどー!もちろん女性の素晴らしい指揮者もいらっしゃいますが、指揮者の大半は男性ですよね。男尊女卑とかではなく、ほかの人に合図を出してリードするというのは男性の得意な仕事なのかもしれません。私の合図がからきし下手なのも、音楽家としての資質云々の前に私が女だから!?そう考えると開き直れてちょっと楽なような。

これも男女の脳の違いのなせるわざですか?教えて黒川さん!