16年目。


阪神・淡路大震災。

当時芦屋に住んでいた私は、見事にその天災を体験しました。

しかし、私にその時の記憶はほとんどありません。
5歳という年齢故か衝撃故か、その時遭った出来事をほとんど覚えていないのです。


けれど、ただひとつだけ、今でも忘れられないものがあります。

本震後の“空”です。


テレビで聞く大人のイタンビューには、前夜の月や当日の夕焼けの話がよくでます。
揺れた直後から日のある夕方まで、動ける大人達は作業の為空を見る暇が出来たのはそれ以降だからでしょう。

しかし私は当時子供で、本震後は託児所代わりの車に数人の子供達と一緒に固めて集められていたので、空を見ているしかなかったのです。


今でも、本当に忘れられません。住み慣れた、一段低くなった二階建て文化住宅の上に広がっていたあの空を。



……あの日の朝焼けは、今まで見たどの空よりも、美しかった。

5歳の子供の脳に刻まれる程に、強烈に。



それは例えるなら、一種の“恐怖”なんでしょうね。




もうあんな経験はしたくないと思いながら、東京って近い内にデカく揺れる列島No.1なんですよね……(-ω-;)

うー……。
揺れないでくれたもう。(切実に)





最後になりましたが、この日被災した方々に、感謝と哀悼と黙祷を。