むーとの10年。

  • 甲斐 真里 公式ブログ/むーとの10年。 画像1
  • 甲斐 真里 公式ブログ/むーとの10年。 画像2
  • 甲斐 真里 公式ブログ/むーとの10年。 画像3
むーへ。

20世紀最後の寒い日、アナタはやってきました。
小さいふわふわしたものが、車の、エンジンルームの中でブルブル震えていました。
泥だらけで、目も開かない状態で、衰弱していて。
そんな子を見つけてしまった時の俺はというと経済的にも厳しく、ペットを飼う気もその余裕もまったくなかったんですよ。
けども、丁度住んでいた部屋が『ペット可』物件だったこともあり、その出会いは
『運命か。』
と直感的に考えたことを思い出します。

あれから10年。
一緒に過ごしたこの時間は長いような短いような時間でしたわ。

言うことを聞いてくれなくて怒り、虐待一歩手前ぐらい叩いた日。
彼女にフラれた時に気遣ってかそばでにゃあにゃあ鳴いてなぐさめてくれた日。
旅行に行くのに友達の家に預けたら家猫なのに家出して、傷だらけで戻って来た日。
引越ししたての時にも慣れない家に家出してケガして帰って来たねぇ。

窓際で太陽の光を浴びて気持ちよさそうにカギしっぽを床に叩きながら寝てたり、
週1回のちょっと豪勢なエサを物置から取り出す瞬間から気付いてかけよったり、
部屋を移動するたびにひょこひょこついてきて、カワイイけども時には邪魔だったり

人生の中で特に喜怒哀楽が激しかったこの10年を一緒に分かち合えて、俺は幸せやったなぁ。
むーはどう思ってたのか、今となってはわからへんけど、同じ気持ちやったと思いたいな。

明日で亡骸ともお別れやわ。
この2週間は辛かったなぁ。
ゆっくり休んでな。
まだ慣れない場所で俺もおらへんから怯えながら隠れてるかな?

今までありがとう。
また、俺の寿命が終わった時に会おうな(^-^)

 
  • コメント(全1件)
  • 放浪cafe:koh 
    7/4 03:07

    なんとお声をかけたらよいのか…

    ただただ涙が零れてきます

    自分の家にもナツコイ猫を飼っていました。というか一緒に その子の親猫と兄弟とある時期は 何匹も住んで居ました。可愛くて仕方無いのに、言う事にわざと反抗してきたり、喧嘩したり…自分は猫との共存に向いてないのかもと 泣いて悩んだ日もありました

    やがて ひとつひとつの命が弱くなり、消えゆき…とうとう最後の砦の子を見送ってから、何もかも 考えられない…生きる意味がない様な気持ちになりながら過ごしました
    病気と闘う姿も、上手くネズミの玩具を追いかける姿も、苦しむ最期タオルの上で、聞いた事がない程の大声をあげて こちらをみつめてくれた瞬間も 決して忘れられません。

    たいへんお辛い中、身の上話を書いたのをお許し下さいね。

    いつか自分は、天へ渡る時、「虹の橋」というはしの元で あの子達皆に笑顔で逢える事を信じて生きています。
    どうぞ あまり悲しまないであげて下さいね。安らかにお眠り下さいと猫ちゃんにお伝え願います。

    合掌



  • GREEにログイン(新規登録)するとコメントを書くことができます。
    ログイン(新規登録)