むーとの2週間。

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気付いたのは2週間前、6月半ば。
いつもより吐き気が多くなり体調を崩しているみたいやなぁと。
6月に越して来た新しい家にストレスを感じているんかな?と様子を見ていたけれど、いっこうに回復する気配がなく、一度病院に行ってみることにしたのが6月21日。

近場で探して、直感で豪徳寺にある『吉澤獣医科病院』に行ってみました。
寝方がいつも以上にダラダラと手足を伸ばした状態でしんどそう。食べては吐きを繰り返し、吐瀉物は黄色の液体で…と状態を伝え、先生が診察、触診を行なったところ
『ストレスかもしれないし、もしかしたらリンパ系の病気かもしれない』
とのこと。
リンパ系の病気かどうかは血液検査をしてみないとわからないということで、この日は栄養剤、抗生物質、ステロイド(吐き気を抑える)を打ってもらって一緒に帰ることに。
これで様子見て、回復するようなら大丈夫だろう、と。

帰ってからもまたダラダラしていたむーが、人の食事に鼻を突き出し豆腐に乗せた鰹節をおもむろにペロペロ!
いつもなら怒るとこやけど、今は薬が効いたんかな♪て食べたそうなものをどんどんあげて様子を見ることに。
2日間ちょっとずつ食べてくれたので回復の兆し!と一安心(^-^)

ところが、それも3日目まででした。
仕事から帰ってくると、またちょっと違和感。
それからは毎日帰るたびに吐瀉物が。
それでも何かあると素早く動いたり、気付けばちょこちょこ場所を変えて寝てるとこを見ていると、今までの引越しでも見かけた光景、新しい場所のストレスで一時的に疲れてるだけかぁって。
そう思ってた僕は呑気に家で友達と引越しパーティやったり、W杯日本代表を見て盛り上がったりしていて。

でも25日の時点でやっぱり気になって、病院に行くかどうか悩んだものの、正直なところ『リンパ腫(白血病)』って言われてもピンとこなかったし、じゃあそう言った吉澤獣医科病院のお医者さんの言うことは信用できるんかなぁ?と言う思いも正直あったので、土日は一緒にいて様子を見てみようと思いとどまりました。
それは、今になってみるとむーの寿命を早める結果になったんよなぁ…

元気が良くなることもなく、ほとんど食べられなくて注射器で牛乳をあげていただけの土日。
そして、28日。

今日は病院に行ってみようと思いながら、朝から2度目の牛乳をあげようと近付いてみると、フローリングにおしっこを撒き散らした中で横たわったままのむー。
すぐに病院に!と思っても午後イチでどの病院もお昼休みの時間。
とりあえず電話をする前に、前回の診察がひっかかったままの吉澤獣医科病院ではないところに電話をしてみようと、繋がった他の病院の先生に病状を話してみました。

結果、やっぱり吉澤獣医科病院さんと同じ意見。
そこに行ったほうがいいとアドバイスを受け、気ばかり焦りながら夕方の診察時間を待つ間にもむーが一気に衰弱していくように見え…

診察開始10分以上前に着いて一番に見てもらうと、やっぱりリンパ腫のようで、その前に食欲がなく食べなかったことから低血糖の状態が危ういと、即入院。

28、29、30日と点滴や注射を大量に受け、なんとか持ち直す希望が出て来たのかな。仕事を終わって病院に行くごとに鳴く声に強さが増した気がしました。

徹夜でがんばっていただいた吉澤獣医科病院の先生方のおかげです!

その間の血液検査の結果、リンパ腫なのは間違いないとのことで、ただそれがわかったところで体力が回復しないことには抗がん剤が打てず、でも白血病が食い止められないと吐き気がひどくて食べることができず…
そんな悪循環の中の30日夜、先生から提案が。
2日間慣れない環境で入院していたストレスもあるから、むーちゃんを今晩は連れ帰って、明日また朝に連れて来れば精神的にかなりリラックスできるんじゃない?と。
確かに、僕が29日、30日と病院に行くたび、まったく鳴かなかったむーがにゃあにゃあと声を振り絞って鳴いていたのは帰りたいってアピールしているようだったので…そのほうが、むーにも、もちろん一緒に寝られるのは僕も嬉しいし、いいのかな!とお願いしました。

一緒に帰って、段ボール箱にホッカイロとタオルを入れた段ボールスィートルームを用意♪
その中で寝返りを打つむーに話しかけながら寝る準備をすまし、ガサガサと音がするたびに反応しながら、W杯のテレビをボーッと眺めながら、2時前ぐらいにはウトウトと…寝てしまったようです。

…ん?
ふと気付けば朝7時20分!
7時30分に病院に連れて行く約束なのがもう遅刻!!
慌てて飛び起きて2〜30秒…あれ?時計をよく見てみると5時20分だ?
やっと目が覚め、寝ぼけてたことに気付いて一安心。
そのまままた眠りにつく…前に、むーの様子を見たら…!
動悸が、息が、おかしい!
すぐに病院に行くべきか、あと1時間待って約束どおりの時間に行くか、迷いながらお腹をさすって話しかけていたら、一気にビクビクっ!って苦しそうに足を突っ張って。
着の身着のまま、外に飛び出し、獣医科病院に電話をかけながら車に乗り込んで5分、むーに声をかけながら病院に着いてインターホンを押す。
待ちながらむーを見ると、もう、息をしておらず鼓動も…

本当に突然の別れ、こんな形でむーを見送るなんて全く考えてなかったので、放心状態で…
なんだか7月1日の1日はフワフワと過ぎていきました。

仕事を終え、病院に預かってもらっていたむーを迎えに行き、部屋に戻って…
一見幸せそうに眠っているようなむーの亡骸に静かに話しかけてみる。
かすかに動いただけで鳴る鈴の音も、名前を呼ぶとめんどくさそうにカギ型のしっぽを振って答える時の床を叩く音も、動いた時の生活音も、もちろん鳴き声も。
全くしない静まり返った部屋の中で2人、やっと実感が湧いてきた。

この2週間、しんどかったなぁむー。
おつかれさん。ゆっくり休んでな。

 
  • コメント(全4件)
  • なぁたん 
    7/2 22:11

    自分が飼ってる猫と同じ柄でこの日記を読みながら号泣でし

  • あじのり 
    7/2 22:14

    優しい人の元でむーも幸せだったよ。
    大丈夫。幸せな記憶だけが残るから。
  • イカロス†退会します† 
    7/2 22:17

    人生のパートナーが
    いなくなることは、
    とても、悲しいよ…
    でも、楽しい思い出
    残ってるよ

    自分も、そうだから

  • ‡AP‡暫く放置(;_;)モチごめんね。 
    7/2 23:20

    読んで、泣いてしまいました。
    むーちゃん、安らかにね。
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