好きにやった人が勝てるのだろうか?

こんばんは。門脇恵太です。

ここ一週間どうも体調が悪い。

一週間前いきなり38度台の熱が出て、一応下がったので養成所に行ったんですね。

まあ養成所は何とも無かったんですがその次の日に友人に呼ばれた後からまた不調。

一時、まともに声が出なくなってしまいました。お腹はこれでもかって位ゆるいし。

全快してないのに人に会ったりして。話にならないよなあ……

断りきれない悪い癖がある。

「1日ぐらい無駄にしようぜ!」と友人に誘われたものの、もう無駄になったのは1日どころではない気がする。

うーん。何のために、人に合わせているのか。

僕はプロの一員になりたいわけだから。

野球選手のイチローも、小学生時代は友達と遊ぶのを早めに切り上げてお父さんと野球の練習をしていたという。

合わせない方が良い空気もあるのだろうか。人付き合いとはいえ。

しかし、そんな中でも舞台は観に行ってしまっている自分。

舞台は、これはやっては駄目かもとか良いかもとか技術面で参考にしたり、喜劇や悲劇で「良かった」「なんてこった」と感情移入して自分の感性のページに加えたり出来るから出来る限り観に行きたいのだ。少しの体調不良なら。

日曜日に、同じ養成所の仲間が脚本・演出の舞台を観た。

何かを作るのは大変な事だと。

人からお金を貰って演じようなんて事は本当に恐ろしい事なのだと。

シェイクスピアの「真夏の夜の夢」で、殿様とその妃の婚礼パーティーの中で市民に芝居を見せて貰うシーンがある。

芝居をするメンバーは、役者経験は微塵もない下町の職人さん達。

「そんな人達が芝居をやっても上手く行きっこない。頑張った人達が失敗するのは可哀想だし見てられない」と心配する妃。

「失敗したとしても、つまらなくても、温かく見て、気持ちを汲み取ってやるのが人間。下手な役者でも、見る側が寛大な心を持って見れば、どんな俳優も名優に見える」と返す殿様。

良いのかこれでー!?

でも、これはお金とってないし……(下手したら処刑?)

この台詞にあぐらを掻いたら僕は恥をかく。

あぐらを掻いた芝居を何本も観た。

優しいお客さんはいるけれど、自分に負けるわけにはいかない。