東北応援ツアー報告3

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こんにちは、門田由貴子です。

東北訪問レポートの第3回です。

津波に直撃された「海岸線沿い」は、一体どうなっているのか? これが一番の心配で、港を目指して行ってみると…。

港町の周辺は、家や小さな建物は流されてしまい、信用金庫など堅牢な鉄筋コンクリートでできた建物だけが、かろうじて残されています。

建物があるなぁと思って近づいてみれば、実は、中はまるで空っぽ。何もかも津波が持ち去ってしまい、外壁だけが残っているというあり様。

そして、岸壁から海面を見ると…。

写真は、かつて漁船が着岸して魚や荷物などを積みおろししていた場所です。
本来は、海面から最低でも1.5メートル以上の高さがあるはずなのですが、ほとんど海面すれすれ。

ということは、この海岸一帯は、少なくとも1.2メートル以上も地盤沈下していることが分かります。
当然、満潮になれば、このあたり一帯は水浸し。
これでは、船が発着できません。
港としての機能を完全に失ってしまっているわけです。

では、漁業関係者、船を使って島へ渡る人たちは、どうしているのでしょう?

その周辺を見回してみると、1か所だけ、船が発着できるように岸壁が修復されている場所があります。
そこは、地面から岸壁の先までずっと、2メートル近い盛り土をして、修復が進んでいる場所。

その場所に、海上タクシー(小型船舶)に迎えに来てもらい、私たちは、ある島へ向かうことになりました。

ところで、その海上タクシーで聞いた話が、ものすごいドラマだったのです。

<続く>