眼前の凡

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今からお話しする事は


今日の午後私の身に実際に起こった出来事です




冷房が強めなのかいつもより少し肌寒く感じた山手線の車内


私は何をするでもなく座っていました


もうじき目的の駅だったので私は立ち上がり、ドアの前に立ちました


滑るように駅のホームに入る山手線


私はドアに顔が付くぐらい近付いて立っていました


ホームで電車を待っていた人がまるで横から流れて来るように


ドアを隔てて私の目の前、約20センチの距離に現れました



視界に入ったその人は私より少し大柄なスーツ姿の男性でした


私は少し驚いたと同時に、今思うと不思議ですがその時に私は


(この人…元気ないな…)と感じました


どう表現したらいいのか…とにかくその人からは覇気というか


生命エネルギー的な物をあまり感じなかったのです


車内の冷房のせいなのか一瞬少し寒気がしたような…



私はすれ違いながらその人の顔を見てみました



そして私は思わず声を上げそうになりました


そこにいたのは紛れもなく、寂しげでとても疲れた表情をした…



大木凡人さんだったのです



私は心で叫びました


(あ!凡ちゃんやー!)



マッシュルームカットをなびかせゆっくりと車内に乗り込んだ凡ちゃんの後ろに



デジカメを構えた坊主頭の中学生がいました…




ウヒヒヒ