帽子を訪ねて 完窓口に着くと まだあるかどうかもわからないのに 名前、住所を書かされた 紛失したものと日付を伝えると 帽子がゴッソリ運ばれて来た 驚いた顔を察知されたのか 「一日に帽子だけで50個もあるんですよ・・50個も」 「凄いっすね〜」と相槌をうちながら 目はその箱にくぎづけ 「ありそうですか!?」とおじさん まだひとつも取り出してくれてないのにわかんないよ!! 焦るおいらの目が輝いたのは、 おじさんの手が三つ目の山を取り出したとき! 「あっ!それです〜〜!」 40歳なのに叫んでしまった。40歳なのに。 身分証明書を見せ ルンルンで忘れ物預かり所を後にした♪ なんだか凄くうれしい気分。 電車ではいい思いをすることが少ないが 昨日はJRの制服を着た人みんなを抱きしめて回りたい気分だった (完結編 遅れたのは 決して もったいつけてたわけではなく 昨日、二本目の仕事が予想以上に長時間となったためという言い訳も付け加えておく |
お〜
見つか
よかっ
もう大
なくし
ありが
たぶん
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