ライブ!

  • 伊藤俊彦 公式ブログ/ライブ! 画像1
今日は稽古後、役者仲間のちゃるる(←あたくししか呼んでませんが)こと坂口勝の初ソロライブを観て来ました。
ちゃるるはスゴい人です。
出会いは2003のレ・ミゼラブルというミュージカルですが本当に多彩な「パフォーマー」であり「プレーヤー」 です。
歌はもちろんパーカッションからドラムからありとあらゆる打楽器に精通していて、時にはスプーンや配水管まで楽器にしてしまうSTOMPのような「パフォーマー」
おまけに明るく楽しくしかもウィットに飛んでるまさにプレイすることを本当に楽しんでいる「プレーヤー」なんです。

以前何度か一緒に「甘ったれ末っ子たち」というユニットを組んでライブをしたことがあるのですが、今日は末っ子メンバー、まんちゃんこと萬谷法英もゲスト出演。
そして末っ子ではいつも一人で演奏してくれる一番年下なのに一番あねごのかおりんこと千葉香織ちゃんもゲストでシンセを演奏、客席にはぐっさんこと阿部よしつぐとあたくし。
久々に末っ子メンバー五人が終結!
ちゃるるは終演後忙しくかおりんもお客様とお話で我らも明日も稽古なので主役たち抜きの観に行ったメンバーでパチリ。
あ、まんちゃんは出演者か(笑)
久々にライブ熱がうずきました。

前述の「プレーヤー」という言葉。

実は大好きな言葉。

あたくしは役者ですが英語で言えば「アクター」あるいは「パフォーマー」 というのが普通の言い方。

しかしあたくしは「プレーヤー」という言い方が好きでいつもそうありたいと思って役者をしています。

影響を受けやすいあたくしは大好きなアル・パチーノが「アクターと呼ばれるよりプレーヤーと呼ばれたい」と言った言葉に非常に打たれました。

時にわれらは自分たちを「プロの役者」とか「アーティスト」とか呼びたがります。

自分たちのしていることがさも「かっこたる芸術」であるかのように。

プロの定義って何?
アーティストって芸術的なことしか認めないってこと?
若干語弊もあり偏屈でもありますがプレーヤーという言葉が自分には一番しっくり来たのです。

そもそも「プレイ」は遊び。プレイするということは「楽しむ」ということ。
そりゃあたくしも20年近く役者をしてますので単純に「好きだから」という理由だけで役者をやっているというわけではありません。
時には世に言う「アーティスト」のように何かを世間に問うことも必要だとも思います。
でも大前提として観てくださる方に「楽しんでもらえる」ことこそが一番の役者の役割だと思ってます。

はたまた「エンターテイメント」という言葉は「娯楽性があり中身がないもの」という捉えられ方をよくされがちですが、エンターテイメントって誰もが楽しめるものだと思うんです。

「すべての人に共感できるもの」なんて正直ないと思います。

でも芝居や、あたくしが役者として表現するものが観る人のどこかに引っ掛かり、時には共感であり時には反発であり、でも何かを考えるきっかけになったりと、いろんな意味で「楽しむ」ことができるものでありたいと。
それには自分自身が「楽しむ」こと。
それは「楽しい」という単純なことだけではなく困難な状況の中に身を投じることから生まれる発見や先に進むためのエネルギーであったり、生まれることを感じる「楽しみ」でもあります。
役者は所詮自分の実人生とは違う「虚構の世界」を「演じて」いる存在です。

しかし「演じる」ことが自分というフィルターを通して実感として「表現された」時、虚構が真実に変わる瞬間があるのではないか。

そんなことをいつも考えながらプレイしています。

偉そうなこと言わないつもりが結局偉そうなこと言ってるのかな?

要は自分も楽しんで観てもらう人にも楽しんでもらえる役者として生きていきたい!

ということです。

ちゃるるのライブを観ながらそんなことを再認識して、ほとんど飲んでないのに語っちゃいました。

長々すんません。

おやすみなさいまし〜!

 
  • コメント(全1件)
  • チェリオ 
    5/22 08:54

    縁遠い世界の中にいる伊藤サンが沢山の仲間に囲まれて羨ましく思いますね
    私のように平凡に生活するのも大変だけ

    益々、良いプレーヤーとして頑張って

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