7年という可能性について

先日放送した、NHKBS1でナレーションを担当させて頂いた番組の中に、「オリンピックメダリストの7年前」というコーナーがあった。見逃してしまった人の為に紹介しますが、驚く事に、7年前はただの平凡な選手だったんですよ・・・

バルセロナオリンピック、女子マラソン銀メダリストの有森裕子さんは、メダル獲得の7年前は、18歳の大学1年生でした。陸上部で800m等の中距離ランナーでしたが、全くの無名選手。国体出場を目指し頑張っていたが、夢は叶わず。一時は陸上を諦め、トライアスロン転向を試みたが、自転車を盗まれあえなく断念。その後リクルートに入社し、再び陸上で勝負しようと、実績もないまま陸上部に入部。そこで出会ったのが小出監督でした。しかし、他の選手との力の差は歴然。800m、3000m他、どんな種目でも結果が出ません。最後に残った道はただ一つ、マラソンへの挑戦でした。残された道マラソンで、男子選手をしのぐほどの練習を積み、結果、オリンピック2大会連続メダル獲得という快挙を成し遂げました。
そしてもう一人。
2000年シドニー大会、女子テコンドー銅メダリスト、岡本依子さん。
7年前の1993年。岡本さんは、テコンドー歴わずか1年の大学生でした。アメリカ留学中にテコンドーの道場で、I can do it.人間は何歳になっても無限の可能性がある!と教わりテコンドーに夢中になる。いつかはテコンドーの先生になりたいと思っていた1993年に、テコンドーがシドニー大会で正式種目になる事が決定した。そしてオリンピックを目指し、7年後に見事銅メダルを獲得したのである。

7年あればなんでもできる!と、このお二人から教わりました。
東京オリンピックを目指したいなと、漠然と思っている若者諸君。目指している物が本当に大好きな事ならば、今からでも決して遅くはないですぞ。