祖父の本棚

  • 石田美菜子 公式ブログ/祖父の本棚 画像1
今日もすっきりと晴天に恵まれ、暑くなりましたね

皆様いかがお過ごしでしたでしょうか?

私は今年に入ってから時々やっている「祖父の片付け」を
していました。
今日は本棚の整理を半日掛けて

もう30年以上前に亡くなった祖父の本棚、ほぼ手つかずだったのですが
整理して大学に保存してもらえるかもしれないので、
すぐ持って行ってもらえるように、箱に詰めていきます。

写真評論家だった祖父・金丸重嶺の本棚は、私にとって宝の山

外国語で読めないものもあるけれど、ほとんどが写真に関する本で、
今では見ることの出来ない貴重なものもあって。

それを「なになに・・・?」とめくりながらの片付けだから
まったく進まないのです


祖父の本棚の一角を占領しているのは、
武井武雄氏の刊本作品。

小さな豆本タイプの版画作品が、この箱に入っています。
毎年作られていたようで、祖父の本棚にはいろいろにデザインされ
素材も異なる刊本作品の箱がずらっと並んでいるのです。
この作品は限定品なので、手に入れられなかったファンが
「がまん会」というのを作って自分に作品を手に入れる権利が
回ってくるのを待っているのだそうです


きれいな箱が並んでいるのはいつも見ていましたが、
中を開けたのは今日がはじめて。
こんな素晴らしいものがここに眠っているなんて、
もったいない〜

とにかく洗練された作品の数々に、もう作業はストップ状態


祖父は毎年武井氏のお誕生日に写真を撮って差し上げていたらしく
交流を示す手紙も一緒に出てきました。

祖父が晩年癌に倒れたときも、お見舞いにお花よりは自分の作品を、
と刊本作品を送って下さったのでした。

偉大な芸術家と祖父の交流…

わくわくしてしまいました