海外で出会った出来事

  • 石田美菜子 公式ブログ/海外で出会った出来事 画像1
インフルエンザで寝込んでいる間。
それはある意味私にとってはちょっとあり得ないくらい
嬉しいひとときでした


家事に育児に仕事。
ワーキングウーマンはみんなそう。
ひとつをちゃんとするのでも大変な事を3つ(たぶん正確に言うともっと)
受け持っているのだから,日頃は自分のことなんて一番後回し。

でも。
インフルエンザ中は「頼むからじっとしていて下さい」とお医者様。
夢にまで見た目覚ましなしでいくらでも寝ていていい時間です。

…こうなるともったいなくて寝ていられなくなるのが
私の貧乏性なところです。

読みたい本を溜め込んでいたので,「いまだ!」とばかり読書三昧しました


とは言っても速読どころか亀のように遅い読書ペースな私。
じっくりと浸りながらの,濃い時間です。

読んだのは
「英語の授業では教えてくれない
自分を変える英語」

中学の先輩であり,ブログ仲間でもある
野村るり子さんの新刊です。

語学留学を考えている方にお薦めの海外生活心得帳なのですが、
小説仕立てになっててものすごいワクワクします

リレンザのせいか,思わずハイテンションに


衝撃のタイトルに、興味本位で選んだ本ではありましたが、
内容の本流には生きて行く上で大事なエッセンスが
たくさん詰め込まれていて,別に英語を学ぶ気がなくても,
海外留学する気がなくても,手に取って大正解でした。

主人公の青年「陸」がヒッチハイクするシーンがあります。
真夜中の大変暗い道で仲間とはぐれてしまい、
歩ける距離ではないために見知らぬ人の車に乗ってしまいます。
運転手は中年のおばさん。
そして自分の家まで後100mというところで「誘われて」しまいます。

陸はそれまでのアメリカ生活で,既にたくさんの事を学んだので,
その人を怒らせる事なく,人として誠実に話し
フレンドリーな雰囲気でお礼を言って別れます。

そして、それまでヒッチハイク時に殺害されたたくさんの邦人について
彼らは本当に相手をよく洞察し,尊重し,話したのだろうか?
大声を出したりして、意思の疎通を図らなかったのでは?
という思いを巡らしています。

私も20代の頃オーストラリアを2ヶ月半かけて1周した事があります。
完璧な一人旅です。
歩いたら3時間かかる道を、「15分〜20分だよ」と教えられ
歩いていたら、スマートな女性が車を止め「どこに行くの?乗りなさい」と、目的地まで運んでくれた事がありました。
その女性は「娘は日本が大好きで,旅行した時に
とても日本人に親切にしてもらった。
だから私はあなたにお返ししたいのよ」と話してくれました。
本当に温かい心に触れました。

後で,オーストラリア人の友だちに話したら「ミナコ、気をつけて〜」
と言われはしたけれど、やっぱり人を見る目だったかな,と思います。
これはたぶん、一人旅だったからこそ充分に発揮できた才能だった
と思っています。

他にも,トランクを抱えて次の宿泊駅に到着したら
いきなりトラックの運ちゃんがトランクを抱えて
自分の車に積み込み,宿まで送ってくれた事がありました。
お礼を出そうとしたら「いらない」と。

教会のミサに出ていたら,急に物悲しくなって涙があふれてきて
泣いてしまいました。
そうしたらミサが終わった後,隣のご家族が
「私たちはこれから帰って夕飯なんだけど,あなたも来ない?」と
誘ってくれた事もありました。
これはさすがに悪いと思ってお断りしましたが・・・

旅先では不思議なことが起こりますね。
まったく知らない他人なのに、誰よりも私の事をわかって
くれている瞬間。

野村さんの本を読みながら、いろいろな事を思い出し
布団で旅する数日を過ごしておりました


ああ。なんて安上がりな私


 
  • コメント(全2件)
  • ウメ  
    1/13 23:45

    回復されて良かったですね
    っと毎日がお忙しいから「ちょっと辛いけど体休めててね〜」って
    から与えられたインフルだったので
    私も一人留学しました。カタコトですが、色んな人との出会いや出来事が楽しかったです。そして財産になりました
    インフルも留学もその時に必要な時間だったのかもですね
    理しないでください
  • 石田美菜子 
    1/14 14:20

    コメントありがとうございます

    それに気づけるか,が大事なのですね

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