音楽と涙

最近は聴いてないが、昔(と言っても40代)は何かあって眠れない時は、夜中にバーボンのロックを飲みながら、部屋を暗くして、バッハの『マタイ受難曲』を聴いていた

先ずはバーボンを口に含み、胃が熱くなるのを感じてから、CDのボタンを押す。

壮重で重厚なオルガンの音色が静かに響き始めると目を閉じる。

そのまま音の世界に浸り、そこに歌声というよりは、特別な楽器の音色のような肉声が被る頃には、両の目からは涙が溢れ出てくる。
その日の気分にもよるが、涙が流れるに任せて、曲を聴き続ける。

そして、気がつくと、涙も収まり、呼吸もゆったりとなり、体から力が抜け、酔いもあるのだろうが、とても穏やかな気分になっている。

そして、グラスを飲み干し眠りに就く。


クラシックに限らず、色んな音楽が、僕の心を浄化し、癒しを与えてくれる。


音楽の持つ、この魔法のような力が僕はとても好きだ。


 
  • コメント(全1件)
  • 海老川一蔵 
    6/4 13:36

    今年も、卒制のオーディションが始まりました


    勿論、応募はしてみますが受かるかどうか…


    ちなみに、去年撮影した作品が『そつせい祭』で技術奨励賞を受賞していた事に、今になって気付きました


    無理してでも、見に行けば良かったと後悔してます

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