銀座の裏通りのビルの階段を・・・

  • 池田昌子 公式ブログ/銀座の裏通りのビルの階段を・・・ 画像1
トントントンと駆け上がり、珈琲専門店の扉を開くと、店内の一角のテーブルで大きな背中が振り返った。


「お久しぶりです!」と近づくと見慣れた笑顔が迎えてくれた。

大きな笑顔。身長が高くて身体が大きいせいだけではない。

何だか穏やかで、静かな湖面を照らす日差しのような笑顔。

いろいろなものをたくさん見てきた人の笑顔なのだろうか?




私の年上の友人、写真家の村田信一氏である。


数々の戦場を、そして世界の各地の風景や日常を、そのカメラに収め続けている人である。





先週のある日の午後。久しぶりにお会いした時に一冊の本をプレゼントしてくれまし
 ご自身の著書です


初めての試みだそうです。

これまで写真集は出版されていますが、今回は初の”ルポルタージュ”




写真がその著書。「パレスチナ 残照の聖地 / 村田信一」





夢と現実の狭間を行き来するようなストーリーだそうです。

何度もパレスチナを訪れている村田さんの心象風景ということなのだろうか?と考えながら、村田さんの言葉に耳を傾ける。。。




村田さんの写真は美しい。とても美しいと思うのです。

そこに切り取られたある時間のワンシーンは、様々な側面を捉えている。

戦時下の過酷な状況そのものだけではない、同じ状況下の町で暮らす人々の日々の営みの穏やかな一時さえもが、その国の”現在”という生身の時間として観る側に届けられる。



それはきっと、村田さんならではの感受性と眼差しなのだと感じます。

数々の写真は、とても多くのメッセージを含んでいるのだと感じます。





「この本を読んだ人が、パレスチナに行ってみたいと思ってくれたら嬉しい。」

村田さんが言いました。


その言葉にもたくさんのニュアンスが含まれているのです。


きっと写真を撮るときと同じ眼差しと感性で書かれた本なのだと感じました。




たぶん・・・、村田さんの写真を見て、この本を読むともっと伝わるのかもしれないと思いました。”パレスチナ”の写真は去年の写真展では公開されたのですが、残念ながらまだ写真集にはなっていません。

なので、村田さんのHPにある”パレスチナ”の写真にリンクしておきます☆スライドショーで見られます!

http://web.mac.com/shmurat/%C3%A9c...




写真ではなく、言葉になった時に、どんな世界が描かれているのか・・・。

いただいたご本の最初のページを開くのが楽しみです





秋の訪れを待つ残暑の日々。

一足早い読書の時間に是非、お手に取ってみてください





写真家・村田信一

http://web.mac.com/shmurat/%C3%A9c...







 
  • コメント(全4件)
  • Юрий 療養休職中 
    8/29 16:11

    こんにちは

    戦場カメラマンっていう仕事は今そこにあるリアルを伝えられる仕事だなって思いま

    生か死か自分もギリギリの状態で写真に収めて見る人に何かを訴え語りかけたり

    色んな所で毎日戦争や内紛が起こっていると思いますが、ニュースになるのはごくわずか

    こういった現状を世間に公表出来るのはやはり戦場カメラマンだったりジャーナリストなんですよね

    Checkしてみます
  • YOU∂ 
    8/29 16:25

    人に思いの伝わる
    撮れる人って…尊敬しちゃうなぁ


    俺には何ができんのかなぁ


  • ハシーム☆そろそろスマホかも 
    8/29 16:37

    書いてあるバランスが自分にあわないせいか、読みにくいです


    途中でやめました



  • カリート 
    8/30 20:05

    なかなか、いい本みたいだな!戦争は嫌だな!
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