第9章

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どーもー!安売りになったチキンでも買いに行こう\(^-^)/いでけんじでーす!


チキンは大好きだからね(^-^)v


第9章


『もうダメだ…合わせる顔がない…』


『いや!何かもうどうでもよくなった!』


BVDは完全にふっきれた


『なんで俺がここまでしてやらなきゃならないんだ』


『元はといえばブラジャーを忘れたワコールがオッチョコチョイなだけなのに…』


『拾った俺も間違いだったかもしれない…ほっとけば、誰も傷つかず、お金も使わずに済んだかもしれない…』


『しかし、拾った以上は絶対返してやる!ここまできたら、もう意地だ!ヤケクソだ!プライドだ!』


コンビニの前のコインランドリーで張り込むことに


『ここなら、コンビニかコインランドリー、どっちかに現れる確率高いだろう…』


その予想は当たっていた


『来た!ワコールだ!』


向かいのコンビニにワコールが入って行った


『さすがにコンビニの中じゃ返せないから出てくるのを待とう…』


ほどなくしてワコールが出てきた…


『追いかけよう…』


もう、あの頃の俺じゃない!


『すいません、ちょっと前ですがアナタが落とされた忘れ物です、どうぞ!』


ふんっ!これぐらいもう簡単に言えるさ…


サッと言って、パッと渡して、スッと帰ろう…


あとを追うと、やっぱり不審者と思われたのか、ワコールは小走りになった…


もう、これで最後にしたい!こんな思いをするのはもう沢山だ!


BVDも全力で追いかけた


『待って!待って下さい!』


言っても全力で逃げて行くワコール


『ブ、ブ、ブラジャーーーー!!!』


腹の底から声を出した


ワコールがピタッと止まり、こっちを向いた


BVDもやっと追いつき、ハァハァ言いながら、紙袋を渡した…


『こ、これ…ハァ…ハァ…忘れ物…ハァ…ハァ…』


中身を見たら、『変態!ビシッ!』になるかもしれない…が、もうどうでもいい!殴るんなら殴れ!…いや、できれば平手でお願いします


中を見て、確かめるワコール…











『あ、ありがとうございます…』


まさか…お礼を言われるとは思わなかった…


『あ、いや…こちらこそ…』


あ〜!何言ってんだ俺は!これじゃ、そのブラジャーで色々したみたいじゃないか…


『探してたんです…ホントありがとうございます…』


『あっいや…渡すに渡せなくて、こっちこそ何かすいません…』


『優しいんですね…』


『えっ…いやそんなこと無いですよ(笑)あっ!もし良かったら、連絡先教えてもらったりしてもいいですか?』


『えっ?連絡先?』


『あっ!いや!違うんですよ!また落とし物しちゃったりしたらな〜?なんて思っただけなんで…ハハッ』


『あっ、はい…いいですよ…(笑)』


『(マジでっ!やった!)』

連絡先を交換して、今度からコインランドリーは一緒に行こうと約束し、ランドリーデートを楽しむBVDとワコールでした…


めでたし…めでたし…





じゃ今日の一言

『軽い気持ちで始めたから、最後の方は大変でした(>_<)KAGEROUがいかにスゴいか分かりましたm(__)m』