フィクション。

ねぇ。

聞いて、

夏が終わりそうな、今日。31日。
隣の人の薬指を確認したの、
なんの理由もないけど。

そして、その人はいつの間にかいなくなって他の人が座っていた。
それくらい、気にも止めていなかった、いや、少し気にかけていたから、左薬指を見たのかも。

今日もカフェに来て、
一人でゆっくり。

お休みの日はなぜか、足を運んでしまう。
好きな空間。

夕方になりかける前の時間。
そろそろ、予報では雨が降るはずだが、
晴れている。
建物と建物の間から見える空は、薄い青。


今日は、
イケメンスタッフがいないんだ。なんてガッカリしている訳ではないが。面食いの私

もう一目惚れやルックスで決めるのは卒業しよう。



一人もくもく、
読書。

正直、集中できずに
人間観察をしたり、
外を眺めたり。
曲に浸ったり。


「すみません」とブツっと聞こえ、
誰かが隣に座ってきた。

それは、とくに私に声をかけたのではなく
誰もがする普通の行動。

私は、軽く頭を下げ、
どうぞという感じに、少し体を右に寄った。


「さっきも居ましたよね?」

「?」
私に話をかけている。
「はい?」
突然のことで聞き返してしまった。
もう一度、聞かれ、
おしゃれな眼鏡を見ながら
「あ、はい。」
と答えた。

それから、どのくらいだろう
会話絶えず、
1時間?もうちょっとかな

お互いのことを
話した。

そう、その人は
さっき右隣に座っていた人。
私が何気なく、左薬指を確認した人。

その人が、左隣に座ってきたのだ。

すぐにではなく、
一度、会社に行ってきたそう。


私は、長居していること
急に恥ずかしくなったが、
その方は、
「つい長居したくなる空間ですよね。」
と言ってくれた。


二人でカフェを出て、
外に出た。

ちょっと見上げる身長差。

久しく、男性と接することがないせいか、
緊張する。

それぞれの駅に向かう為、
道の突き当たりで
彼は右。私は左へ。交差をして
バイバイした。

勿論、
連絡先を交換した。

なぜか、ウキウキしているが、
その日は、メールはなかった。


*:.+*:.+*:.+*:.+*:.+*:.+*:.+*:.+*:.+*
フィクション。

続きは、また。


*:.+*:.+*haruca*:.+*:.+*

 
  • コメント(全2件)
  • MG 
    9/3 23:41

    続きが気になる〜(*^◯^*)
  • うちな〜三線 
    9/4 07:10

    運命の出逢いかもしれない

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