優しい猫

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去る9月17日 午前7時47分
愛猫 ミューが 17年間の生涯を終えました。

最期まで
とってもとっても
可愛く、美しく、安らかな、優しい寝顔でした。


何か
言葉が見つかったら


何か
自分のなかで整理がついたら


ブログに書こう

と思っていたけれど


何も変わらず


何も整理なんか出来ず
むしろ
変えたくもなく、整理なんてしたくもなく

このままだと
ミューちゃんが亡くなった ということを
自分の心のボールのなかで
変な生クリームと くるくる混ぜて

何だか分からない
物体になって 見えなくなってしまいそうだったので

なにも

言葉にする準備はしていませんが


書き始めました。

今の気持ちを


ここに
残します。



ミューちゃんが我が家に来たのは
17年前、私が小学1年生の時です。


ちっちゃくて
ぬいぐるみ のようで
赤ちゃんみたいな匂いがして

ぴょんぴょん跳ねて
てとてと歩いて

色んなものに興味を持って




それから


赤ちゃんから、少女になって

その時は
若干、反抗期とかもあって

家中 駆け回って
だだだだだーーーー!!!!っと
すごい形相で(笑)


ご飯を食べるときは
グルグル と喉を鳴らして


それから

少女から、女性になって

その時は
おすまし顔  
私たちのちょっかいには 一撃

でも
ひもを出せば飛びつき
編み物をしてれば 絡み付き
スーパーボール と格闘していたり


時間をかけて
普通の家族と同じように

私たちは
ミューちゃんと家族になっていきました


ミューちゃんは
家族 それぞれに 違う顔があったと思います。

パパに見せる顔
ママに見せる顔
しーちゃんに見せる顔
おばあちゃんに見せる顔

私に見せてくれた顔



本当に
気まぐれで 何考えてるんだか分からない
ミューちゃんだけど


誰よりも
大人だった。


家族 一人一人が
ミューちゃんに 自分のかけている所を
補ってもらっていた。


色んな思い出がある
いつも家にはミューちゃんが居て

ミューちゃんは 
かまって欲しくないような目つきをするくせに
いつも人が居る所に 寄ってきた


人間に育てられた猫
ミューちゃんは
自分を猫だなんて思ってなくて

いっちょまえに

大切な家族だった。


ミューちゃんが居なかったら
今の柴川家は無いと断言できる。

ちょっとした喧嘩も
大きな喧嘩も

ふとしたミューのボケや
寝顔や
仕草で
どーでもよくなったし

和んだ。

悲しいときだって
嬉しいときだって

緊張して死んじゃいそうなときだって


いつもそばに寄ってきてくれた。


ミューちゃんの前では嘘はつけなかった。


すごい奴だ あいつは。


17年も生きてくれたと
感謝の気持ちももちろん もちろん あるけど

もっと一緒に居たかったよ

もっと
もっと
可愛い顔を
見たかったよ


そこに居てくれるだけで良い

一緒に お外をまた眺めようよ

また 一緒にお昼寝しようよ

また パパとあっちゃんのちょっかいに付き合ってよ

ママのお話聞いてあげてよ

しーちゃん とゆるーい夫婦みたいな絡みしてよ


タッタッタ
と廊下を歩く音

磨りガラスの向こうで
ドアを開けてと 念じる視線


ちょっと抜けてて
お茶目で

人の心の奥が分かる

すげーやつ。

急だった
早かった

だけど、

体調が悪くなって
動けなくなってから
ちょうど一週間

ミューちゃんは
私たちに、準備の時間をくれた。


この家族は 急に居なくなったら
本当に ボロボロに崩れてしまうことが分かっていたんだろう。


最期まで 気を遣わせてごめんね。

ミューは何度もひとりになろうとしていた
外に出たそうだった

歩けないのに
よたよたと 猫の本能でひとりになりたそうだった


でも
私たちのワガママで
ずっと一緒に居てもらった。


ずっとずっとずっと
寝ないで みゅーちゃんのことを見ていたのに


ふっと 一瞬
寝てしまって


ずっとずっと
パパもママもミューちゃんのそばに居たのに


一瞬立ち上がった時に


ミューちゃんの心臓はゆっくり止まっちゃった。


みんなが目を離したその時を


待っていたかのように。


すげーやつなんだ
ミューちゃんは。
優しいんだ。とてつもなく。


ありがとう

ありがとう

ありがとう


最期までそれしかなかった


ミューちゃんの気持ちも 全部人間の勝手な想像 
ミューちゃんの本当の気持ちなんて 誰にも分からない

もらいっぱなしで

ミューちゃんに何をしてきてあげられたのか分からない


でも

ミューちゃんは家族


私たちの
受け取ったもので きっと
あってる。

ミューちゃんは最期 楽しかったね
と言ってくれていた気がした。


愛を教えてくれてありがとう
無償の愛

家族全員
そして 私の友達も
あなたを 心から愛していました。


今はどこに居ますか?


大好きなお花や草の中を飛び回っていますか?
ふかふかのお布団でごろごろ すやすや していますか?


私の
友達であり 恋人であり 妹であり 師匠であり
分身であった

ミューちゃん


安らかに
眠ってね。


また
どこかであおうね!!!!!!!!


また
あおうね!!!!

本当に
ありがとうございました。

ミューちゃんを愛して下さった方々
本当にありがとうございます

これからも
ぜひ
愛してやって下さい。


命は巡る
時代は 確実に変わる

自分が生きている限り

その中で
自分は 移り変わりの渦に立たなければならない

死は私にとって、まだ悲しいものだけれど
『生』の喜びと感謝のもとに命は誕生する

悲しみは
喜びで 包み込むように
時代は循環していくんだ。


柴川家には
新たな命が誕生します。

ミューちゃん
ありがとう。


おまえは
やっぱり
すごいよ。


いつも
胸の中に
あなたの命を感じます。


最高の 家族  ミューへ。


2011.09.21



読んで下さった方ありがとうございました
内容的に迷いましたが

GREEのブログのなかでも
ミューちゃんのお話を何度もさせていただいていたので
書かせていただきました。

 
  • コメント(全4件)
  • ヒロットン全ゲーム三軍選手 
    9/21 14:02

    7年前に亡くなったウチの

    未だに夢に出てきてくれま

    (^^)お別れなんかじゃない
  • くまちゃん  
    9/21 20:36

    (T_T)
  • ジージョ 
    9/22 01:54

    猫って可愛い うちのシャムはオスでお手をしましたよ ワガママな性格がまた良い兄弟の様に接していました〜別れって大切ですね
  • レンダーイジン 
    9/22 19:52

    仕事がたてこんでいて、今じっくりと読ませていただきまし


    なんだかバタバタした気持ちでは読んではいけないような…いや、じっくりと時間をかけて読みたいと思ったから

    私の実家で飼っていた老犬も春先に亡くなりましたが、その後祖母が亡くなり葬儀などで忙しくなったので、忙しくなる前に先に旅立ったのかな…と両親と話したことをフッと思い出しました


    『死』は残されたものには悲しいものですが、永遠の別れではないと信じていま


    目を閉じればいつでも逢えると…

    せ者ですね


    ゆっくりと安らかに
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