宝塚受験生だった25

いろんな面で必死に頑張った。


私は
昔から目指している子たちと比べたら差がありすぎると思われたくなかったし、

その考えに甘えたくなかった。



審査する側には関係ない話だとわかってた。



だからこそ誰よりも輝こうと頑張った。

その頃自己啓発本も沢山よんでた。


『オーラがある人間は、内面から。』

『成功するための30の方法』

とかの類の本を、女子高生がファッション雑誌を買うように買いまくって読んでた。


『どうせ』

『ダメだ』

『私なんか』
は禁句。


『大丈夫』

『できる!』

『ありがとう』
を沢山言う。



良いことをすればしただけ運が回ってくるという文章を読めば、

掃除、席を譲る、募金、献血などの当たり前のことから、


道端のゴミ拾いや
隣の教室のベランダで死んだ鳩を埋めてお墓作ったり駅のホームにタバコをポイ捨てしたおじさんの目の前で拾い上げて捨てたり…




もうめちゃくちゃ意味分からないことまでした(笑)





そんな一年もあっという間に過ぎ、ついに2回目の試験の日がやってきた…