緊張するよぉ

緊張するよぉ
誰かを呼ぶ声
それはアタシの名前だった
振り向くと
りっちゃんが少し駆け足しながらアタシを呼んでいた
まだ肌寒いのに、上着も着ずに、色紙と花束を持ったまま


アタシは体が弱いりっちゃんを
走らせてはいけないと思い、慌ててUターンする

「ゆうひ、急に帰らないでよ!びっくりしたしー」


「ゴメン
だって照れ臭いんだもん…」

相変わらず言葉が足りない自分に気づいて
色紙のメッセージに対してだと、付け加えようとしたら

「なんで?これ読んで嬉しかったんだよ?」


こちらに向けた色紙に
アタシのメッセージが見える



(続く)

いよいよ完結です(´∀`)




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