ゆうひの三角関係物語( *бωб)中編

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ご注意

こちらは【【演技の内容】】を物語にしたものです

フィクションです
よろしくお願いします
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続きです

先にこちらを読んでくださいね♪


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付き合って1ヶ月だけど、大好きな彼氏と


幼稚園の頃からの幼なじみで5歳年上のお兄ちゃん…


でも…

彼氏をお兄ちゃんに紹介したその日から
なぜか仲が悪い2人


だから、あえてアタシの誕生日の今日、わざと二人を鉢合わせてみた


「ゆうひ!どういう事だよ!?」

2人がアタシに詰め寄る


アタシはゆっくり話し出した


「二人に仲直りしてほしくて…
それがアタシの欲しいプレゼントなの

〇〇君もお兄ちゃんも
2人共すごく素敵だから、お互いが誤解したままなのはもったいないよ

誤解が解ければ
2人にとっても、今日が素晴らしい日に
なると思うの… 」


アタシは精一杯
言葉を選びながら話した

自分が座ってるクッションの下にあるものを、見えないように
隠しながら…



最初に口を開いたのは
お兄ちゃんだった

「ゆうひ…気持ちはありがたいよ
だけど断言しよう

俺はコイツとは
絶対合わない!」

彼氏がムッとした顔になる


お兄ちゃんは続けた

「けどな
ゆうひの誕生日に喧嘩は止めておこう
…大人だからな俺は」


お兄ちゃんはちらっと彼氏を見ながら言った



「…俺だって
今日、言い合いをする気なんかありませんよ」

プイっとしながら
彼も同意した

「よかった!
じゃあ皆でパーティーしよう♪」

アタシは2人が買ってくれたケーキを
両方テーブルに置くと
急いでロウソクを差し始めた


「なんだお前のケーキ
溶けかけてるじゃないか
ははは!

あっ違うぞ、ゆうひ〜
お兄ちゃんは、溶けてるケーキに
対して笑ったんだからな〜」


「…ゆうひは
アイスクリームが好きなんですよ
まあ10年以上幼なじみしてるお兄さんなら、
それくらい知ってると
思いますが…
あれ?
それ、ショートケーキじゃないですか?…ぷっw」


「…このショートケーキは世界で5本の指に入る有名パティシエが作った特注なんだよ!!
まっ
外資系のトップ営業マンの俺じゃなきゃ
気軽に購入できるプライスじゃないけどな〜ははは!」


「どうせ俺は学生ですよ
おっさん!
あ、間違えた、お兄さん」


一瞬火花が散りかかったけど、したばっかりの宣言を思い出したのか
思いとどまる二人


バースデーソングを歌い、ケーキと料理をつっつきながら、穏やかな時間が流れる


「そうだ
俺ゆうひに渡したい物があるんだよ」

突然彼氏が、自分のかばんをガサゴソしながら、1つの包みを取り出した


それは
前から可愛いと思っていた、アイスクリームに変形したバー〇パパのぬいぐるみだっ

「俺からのプレゼントだよ」


彼氏が微笑む

アタシは胸がキュンとなった


「はははははは!!」

突然お兄ちゃんが高笑いをしだした


「ゆうひ〜
もちろん俺からも
プレゼントあるぞ〜
開けてごらん♪」


そう言ってラッピングされた小さな箱を差し出す


中には
ダイヤがついたネックレスが入っていた

「綺麗…」

「ゆうひも、そろそろ大人の女性だ
こうゆう一流の物を見につけないとな

キャラクター物は卒業だ」

「…お兄さん、金で人の心を掴めるかって言ったら、大間違いですよ」


「ふん、貧乏学生に言われても負け惜しみにしか聞こえないね!」


「ちょっと2人共…」

アタシの声を彼氏が掻き消すように、反論した


「少なくとも俺の方がゆうひを理解してますよ!
好きな食べ物も
好きなキャラクターもね!」


「何言ってんだ
俺なんて、オネショしたゆうひを知ってんだぞっ(幼稚園の時の)」

「俺だって、風邪で寝込んでるゆうひを知ってますよ!」

「俺はゆうひの体操服姿も見てんだよ!(小学1年生の時の)」

「何ーっ!
俺だって〇×◎▽〜」

「止めなさーいっっ!!」

アタシは昔
ビンゴの景品で手に入れたスピーカーを使って叫んだ

2人の声が一気に止んだ


アタシは一息おくと
喋り出した


「アタシ、わがままかな?
だけど
自分の大切な人達がいがみ合うのを見たら…
誰だって悲しいよ…

誕生日くらい、仲良くしてよ…」


アタシは隠し持っていた
包み紙を投げつけると
部屋を飛び出した


「ゆうひー!」

後ろから声がしたけど
振り返ることはなかった




(続く)
長くてスミマセン(^-^;