ゆうひの恋

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ゆうひがした恋愛をお話したいと思います(*/ω\*)照

高校生の頃のお話です


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高校生の頃、
ゆうひは勉強に意味を見いだせなくて、学校が苦手でした



もともと、家族がアタシ以外皆、高学歴で、できの悪いアタシに、家族は誰も期待してなかったから、
強がっていたけど
悲しくて、余計にやる気が出なかった



だから
出席日数ギリギリまで、計算しながら休んだり登校したりしてた


「ゆうひ、最近サボってないじゃん」


席替えして間もない頃に隣りの男子が話しかけてきた

やっぱ、他の人の目にはサボりにしか見えないんだな〜って、ぼんやり思った

いや、実際そうなんだけど


この時期だけ…テスト前だけはしっかり登校する、アタシはずる賢いタイプだった


この男子とは、登校した時に少し話す程度の仲だったけど、たまたま彼が休んでる時に登校した事があって、

その時は教室がいつもの教室じゃないみたいに広く感じた


そうだ
彼がいないとアタシは一人ぼっちなんだ…
アタシは人見知りが激しくて、休みがちなのが災いして、だんだん孤立していった事を思い出した

今まで忘れていられたのは彼のおかげ…?


不器用なアタシが、気を使わずにいれる相手は、彼だけだった


ある日
美術の時間に一緒に写生をしてたんだけど
いつも話しかけてくる彼が、不思議なくらい静かだった

だから理由を聞いたんだ

「今日なんか元気なくない?」


「違うよ
ゆうひが絵、描いてる時は静かにしてたかったの」

「え…?」


「ゆうひ、いつも授業中は嫌々勉強してる感あるけど、美術の時だけ違うじゃん?
なんか自分の世界に入ってるってゆーか…
すごい集中してるから
だから邪魔したくなかったんだ」


アタシは確かに昔漫画を描いてたくらい、絵が好きだ

絵を描いてる時は正直、誰にも話しかけられたくない
でもその事は誰にも話してないのに…


わかってくれてる事が嬉しかった

「ゆうひ、最近サボってないじゃん」

あの言葉も
よく考えたら、アタシを見ててくれたから、言えた言葉だよね


アタシはそんな彼に好感を持ち、いつしかアタシ達は付き合うようになった


彼との付き合いは
アタシに大切な事を思い出させてくれた
とてもとても貴重なものだった


今でもあの日の切ない気持ちは覚えてるよ…


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(続きます)