ストーリー講座『セリフ力』

今回はセリフ力です。



セリフ力ってなんだと思いますか?



イケてるセリフを書けるかどうか?


確かに。


それだけではありませんが、では分類するとどうなるでしょう。



ゝ号として体裁を成している。


つまり喜怒哀楽やシナリオ上の進行や説明をキャラクターにうまい形でセリフとして表現させられているか。


この点案外重要で、初心者は説明がましくなったりやりとりに無駄があったりします


会話に寄ってつつがなくストーリーを進行させなくてはなりませんし、そこにオリジナリティも必要です。



側面的にはスムーズさが重要なんですが、それに気を取られると淡白になってしまいますからバランスに注意しましょう。



以前述べた“語りべ”の存在をうまく使うのがコツです。




▲ャラクターの個性


いちいち誰がしゃべっているのか、漫画なら絵を、小説なら名前や説明を見なくてもセリフを見ただけでどのキャラがしゃべってるかわかる。


これはテクニカルではありますが、重要なポイントです。


例えば今僕がやっている『くぼせつ』では新たに登場したホステスには名前で呼ばせたりしてわかりやすくしていたり。



簡単な方法としては語尾や口癖をつけるというのがありますね。


キテレツ大百科でもコロ介が『〇〇ナリ』と語尾につけているでしょう?


もっとも、簡単なやり方だけにこれを使いすぎると作品が稚拙なイメージになってしまいますので乱用は控えた方がいいかもしれませんが。




心に残るセリフ


ガンダムや北斗の拳などはこのオンパレードで、様々なパロディが生まれていますね


逆に人気の割にそれほどセリフが取り上げされる事が無い漫画は数多くあります。


セリフ力に関しては、さすが武論尊先生という事なのでしょう。



このに関しては、センスが最も重要になりますが、それでも勉強法をひねり出すならば、例えば


男らしさとは何か


真に人を愛した時の極限は?


あるいはカイジならば極限の欲求に達した時の叫びは?



など、突き詰めた場所にある心の叫びのようなものを探すのが比較的簡単かも。





以上をポイントと言えますが、セリフは作家の腕の見せどころです。



言葉は言霊。

映画やお笑い等至る所にヒントは転がっているので、魂のこもったセリフを探すべくインプットを怠らず日々工夫を考えましょう。