ストーリー講座『掴み』

語ることも残り少なくなってきましたが、今回は


“掴み”


のお話にしましょうか。




お話を書く場合、どんな始まり方がいいと思いますか?


主人公が日常を過ごしているところ?


それは漫画でも小説でも案外NGものですね。



何故でしょう?



それは



“掴み”


が無いからです。




いきなり


「えっ? どうなっちゃうの?」


とか


「これは気になる」



「面白そう」



と読者の気持ちを鷲掴みにするオープニングが小説漫画映画を問わずお話作りには必要なんですよね。



コントローラーでも気任呂いなり一話で心理学と殺人の話。


兇任呂いなり箱の中。


先が気になるでしょう?




漫画では高橋留美子さんがインタビューで


『動きのあるオープニングにするべき。だから“らんま”では冒頭で主人公が走って来た』


と答えていらっしゃいました。



始まり方次第で読む読まないが決まる事もあるのです。



小説の場合、手っ取り早いのは最初の二〜三行で刺激のある言葉を入れる事。


しかしこれはどぎつい言葉で人気を得た携帯小説で主流だった方法で、これに頼って構成力を磨かなかった携帯小説出身の作家があまり長期の活躍をしていないので、両刃の剣と言えるでしょう。



ストーリー講座を読んで色々解ったプロ志望の方もいらっしゃると思いますが、やらなければいけない、磨かなければいけない、そしてお話の中身以外に考えなければいけないポイントは山積みで、それをスルーして刺激的な言葉でごまかしていれば、映画の脚本や漫画の原作に進出したところで討ち死にするだけです。


反対に僕が並べたような基礎をきちんと磨いていけば、ベースが作られる分


“本物”


になれると思いますよ。



まあ一番いいのは直接指導してくれるような人に弟子入りするとか見てもらう事なんですけどね。



ちょっとそれましたが、小説では


“プロローグ”


というものが一般的なので、このプロローグを使って



‐説の方向性の説明



⊆膺邑の特性



K槓圓紡海ドラスティックな仕掛け



をちりばめていきましょう。



漫画ならば始まって三ページ以内にはアクティブなドラマを入れるべきでしょうね。



クライマックスがどれほど面白くても、掴みが無ければ人はそこまで到達してくれないのです。

 
  • コメント(全6件)
  • えりあ 
    7/1 02:29



    最初に読者を引き寄せることが
    大事なんですね。

    掴みをマスターすること
    から初めてみますw
  • みぃ 
    7/1 02:32

    なるほど〜 掴みが重要なんですね((o(^-^)o))
  • 眉毛犬 
    7/1 06:40


    ありがとうございま



    掴み…
    練習し

  • ペガサス幻想だし 
    7/1 06:51

    掴みかぁ…
    参考になります〜

  • ぐぅ 
    7/1 12:21

    携帯小説で作品を発表する
    反応が即座に返ってくるの
    方向性が変わってしまうってコトもあるのかな

    自分の意と反して作品が歩き出すと修正厳しいなぁ。

    ボクは文筆業ではないのですが
    ストーリー講座が自分のプレゼンや講座の進行
    役立ちそうです。

    なるべく終わらないで欲しいなー
  • イヴ【1人遊びのみ☆】 
    7/1 15:27

    同感です。
    自分自身が冒頭文から数行読んでみて「魅力」を感じなければそれ以上読まない人なので、私は冒頭文には一番気をつけていたりします。

    構成力を磨かなかった携帯小説出身の作家があまり長期の活躍をしていないので……というお言葉にサックリとやられました^^;
    私もそのクチだったりしますので
    今、初めから勉強をしなおしているところですのでとても参考になります。ありがとうございます。
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