ストーリー講座『フックとカタルシス』

今回はフックのお話ですね。


フックというのは、人がその作品を見る気になるポイントの事です。


このフックだけは他著とかぶってはいけません。


かぶると読者の


「読もう」


という気を失わせますから。



このフック次第で読者で無い人が読者になってくれるのですから、アイデアのだしどころだと言えるでしょう。



さて、普通の人の普通の話をいくら面白く書いても、フックが無いと読む気にさせるのはなかなか難しいでしょうね。


例えばすごいよマサルさんだと


『セクシーコマンドーって何?』


とか、僕のコントローラーならば


『カルト宗教&快楽殺人者対攻撃的心理学でどう解決するのか?』


とかですね。



基本的には読者のイメージがつかないような(かと言って遠すぎて全くつかないものだとダメなんですが)ものをフックにして


「どんな話?」



と思わせるのが一つの方法です。




例えば?



じゃあ、耳の聞こえない犯人に自分が誘拐されたら?


交渉もできない相手にどうやって脱出するんだろう?


と思うでしょう?


まあ簡単ですがこれがフックです。


パターンは無限にあると思いますし、最初のうちは前回の


“非日常”


をこのフックに当てはめるのが作りやすい方法だと思います。



そして、フックで読ませる事に成功したら


『カタルシス』


にバトンタッチです。




作品独特の魅力。



“読後感”





“引き込まれる”



“読んで一喜一憂する”



これらのキーワードは全て


『カタルシス』



があるからこそ導き出される言葉です。



エンターテイメントとしての完成度にそのまま影響する最も大きなポイントと言えるでしょう。



コントローラーで言うなら


‐△陵汁曚發弔ない次の一手


∧析


自信


読者が想像つきやすい形でピンチのシチュエーションを書き、この状況がもし自分だったら?


とイメージしたところにその3つが予想を裏切り登場。


この組み合わせがコントローラーのカタルシスを産んでいる訳です。



「思ったより主人公が活躍しなかった」


「最後あっけなかった」


等はカタルシスが盛り込み不足なところが原因の評価で、よく聞きますよね?


カタルシスは最も気を使わなければならないポイントなのです。

 
  • コメント(全9件)
  • *凜* 
    6/24 00:17


    まさるさん懐かしいですね


    勉強になりま


  • Keisho 
    6/24 00:43


    私もお話を書くので大まかなストーリーの軸を作ってフックを考えます。

    「カタルシス」の部分はしっかりしてなかったかも…


    もう一度見直してみます。

    ありがとうございますm(_ _)m
  • Shinchan 
    6/24 00:43

    なるほ

    例えを交えて教えていただけるとわかりやすいですね

    さすが青木先生。人に教えるのも実に上手いですね

    改めて尊敬し直しました

  • ペガサス幻想だし 
    6/24 00:54

    わかりやすくて凄く勉強になりますー


    マサルさんが例えにでるとはー

  • ぐぅ 
    6/24 01:36

    そっけなく見せたり
    ノッけてみたりせな アカンのかな。

    盛り込み過ぎても引いていくし・・・

  • ルリア*今までありがとうm(_ _)m 
    6/24 05:29

    【コントローラー】を引き合いに説明してくださるので、とてもわかりやすく、楽しく拝見させていただきました

  • 眉毛犬 
    6/24 06:37

    予想外の展開大事ですよね


    奥が深いです

  • ゆらら‡皆様に感謝‡ 
    6/24 09:07

    なるほ


    勉強になりま

  • イヴ【1人遊びのみ☆】 
    6/24 09:32

    なるほど!!
    すごく勉強になります!!
    自作品をもう一度見直してきます(*゚ー゚*)
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