触れ合いを通じて

  • アントニオ小猪木 公式ブログ/触れ合いを通じて 画像1
福島・南相馬市立原町第一小学校体育館避難所に来ている。被災から2ヶ月。避難所内は大きなダンボールの敷居が引いてあるようになっており、少しはプライベート感が出来てきているようになっていた。各部屋を回ることにした。


どのおばあちゃんはなんだか沢山話したいみたい。掛け合いトークをするというよりもおばあちゃんの漫談に近い状況に我々もニコニコ聞くだけ…。それが少しでも心のケアになればよいのだが所々、訛りや方言で意味が解らなかったりで、何となく苦笑いするしかない場面も多々あったりで…。おばあちゃんごめんね…。



どのおじいちゃんもおばあちゃんもニコニコと優しく接してくれて嬉しかった。



若者にも進んで声掛けてみた。無愛想そうにも見えたが、声を掛けてみるとモジモジ感から、少しは話してくれたりはしてくれたけど、若者の方が心底辛そうだったなあ…。



今の時代は娯楽も沢山あるから時間の潰し方はいくらでもある。


おじいちゃん、おばあちゃんたちは井戸端会議してたり、みんなでTVを見たり、時間の過ごし方が上手…。


かたや若者は携帯電話やゲームをいじったり、漫画を読んでたりしているものの、何か淋しさや退屈さがあるように見えた。



確かに被災者の方々には本当にお見舞い申し上げたいと強く思う中、逆に考えたら辛い中にも好転的な考えをするならば、このような同じ屋根の下、一つに幅の広い方々との触れ合いにコミュニケーションをとって昔話を聞いたりしたら、楽しく過ごせるのではないかと思ったが…やはり被災の辛い思いで暢気なことが出来なかったりするのだろうな…。もしかしたら御年配の方々の毎回毎回同じ話を聞いていたりとかで、飽き飽きしてたりとかもあるのか…。後は現代は昭和の頃と違って子供の頃から自分の部屋があるから、同じ部屋の中に寝ても起きても誰かがいる生活に慣れてないのではないかなとも感じた。ただ小猪木もこの避難所の屋根の下に一日しか過ごしてないし、自分の性格や考え方と個々の考え方は違うから、どうのこうの言えないけど、これが小猪木が感じた思いだ。ただ言えるのが、若者はコミュニケーションの取り方が下手なんだろう…。



写真内左のおばあちゃんは編み物が趣味でセーターを編んでいたが、かなりのセンスのデザインだった…。


右に並ぶは手前から星奈々さん、小猪木、そして南相馬市議会議員の荒木ちえこさん。荒木さんに色々と案内して貰った…。