上位8%

先日、石巻でマジックショーをやらせていただきました。

公演が終わった後、主催してくださった石巻子ども劇場のみなさんと一緒に、
お昼ごはんを食べながら、震災後のお話を伺って、改めて、本当に驚きました。

震災後二日間、食べ物はおろか、水さえなかったこと・・・
知り合いが持っていたペットボトルのお茶を分けてもらって飢えを凌いだこと・・・
たまたまポケットに入っていた飴が唯一の食糧だったこと・・・
糖尿病を患っている人に、その飴を水に溶かして飲ませてあげたこと・・・
三日目にやっと運ばれてきた食糧は、小さいお団子が二つだけだったこと・・・

何週間もお風呂に入れず、ふと、歯を磨いている女の子を見かけた時には、
「そう言えば昔、そんな仕事もあったなあ・・・」とぼんやり思ったりしたそうです

今や、インターネットで世界中と情報を交換する世の中ですが、ひとたび災害が起こると、被災地に水を運ぶのにも三日もかかってしまう、というのが、現実の文明社会なんだと、改めて驚かされました。


そして昨日は、公演で3回も呼んでいただいた、日田子ども劇場さん(大分県)の事務所が、集中豪雨と川の氾濫で、床上浸水となり、すべての機器、書類、備品等が被害にさらされ、廃棄処分になってしまった、という支援協力のメールが来ました。


なんとなく、10年前くらいに、チェーンメールのように流行った「もし、世界が100人の村ならば」を思い出したりしました・・・

もし冷蔵庫に食料があり、着る服があり、頭の上に屋根があり、寝る場所があるのなら・・・
あなたは世界の75%の人たちより裕福で恵まれています・・・

もし銀行に預金があり、お財布にお金があり、家のどこかに小銭が入った入れ物があるなら・・・
あなたはこの世界の中でもっとも裕福な上位8%のうちのひとりです・・・

「もし、世界が100人の村ならば」
http://www.romi-nakano.jp/100peopl...